少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

性格について

2006-03-06 22:49:37 | 哲学
性格というのは持って生まれたものだと良く言われる。才能だってそうだ。

でも、最近本当にそうだろうかと思うことが良くある。性格や才能は、実はテクニックではないかと。

ただ、そのテクニックに気づいていないから、殆どの人は自らの性格や才能に気がつかないだけではないかと。

やさしい性格の人は怒りっぽい人を見て、「ああすればいいのに」と思うかもしれない。それは、言葉で言いあらわされることである。だから、その通りにいつも擦れは、怒りっぽい人もやさしい人に変身できるのだ。ただ、ほんとに出来ると思っていないだけ。

受験だって同じかもしれない。どこかの学校に入れるかどうかは、生まれ持った頭の出来でもなんでもない。ただ、自分に自信がもてるかどうか、その一点にかかっている。

本当かなあ。

矛盾の中に身を置くこと

2006-03-06 22:41:19 | 哲学
物事を達成するためには、わが身を矛盾の中に置くことが大切だと思う。以前にもそういうことを書いたかもしれない。

そりゃ苦労をしなければ何も達成できないと言うかもしれない。その通りである。でも、何かを大きく成功するためには絶えず矛盾の中に身をおき続ける必要がる。何かを成し遂げたら、そこはもう居るべき場所ではない。新たな矛盾を探す必要がある。

大きな喜びや大きな怒りもダメである。喜びはダメというのは納得できても怒りは?というかもしれない。

でも、怒りだって、自らの中に矛盾をおかず一方的は意見の主張だとすれば、それも矛盾ではないだろう。

そう思ってから、できるだけ自らを矛盾の中に置くようにしている。2つの立場のハザマに立つ。結果は自らにはふってはこない。ただ、問題だけが次から次へとやってくる。そして、そのハザマで身をゆがめるのだ。楽な道ではない。全く。

唯、一つの支えは、そういう矛盾が最後の成功をもたらすことを僕自身が確信していることである。それがなければやっていられない。何とずるいことだろう。