少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

エスキモー星雲

2006-03-19 21:57:54 | 天体観測
GINJI-250D, XW-10, OⅢフィルタ NGC-2392 Eskimo Nebula (Gemini)

冬型が強くなって、久しぶりに空が澄んだ。猛烈に風は強いけど。
遠くに出かけるには風の強さが気になるので、家のそばでお気軽観望することにした。まだまだOⅢフィルターを使いこなしたとはいえないし、昨日光軸調整した反射望遠鏡の調整具合も気になる。

光軸は、完璧とは言わないけれど、結構良い感じに調整できていた。(と思う)焦点があう直前にちょっとだけ楕円になっているような気もする程度。一時間くらいは、なかなか星が点にならなかったが、ファンをがんがん回して慣らすと結構小さい点に見えるようになった。

OⅢフィルターは、この前に続いてバラ星雲に挑んだが、やはり何となく星雲があるようなないような。今ひとつ効果を実感できない。次にエスキモー星雲を見た。明らかにフィルターをつけているときの方が、しっかりと星雲が見える。残念ながら本に出ているような顔のような模様は、どうやっても確認できなかった。

大分ファインダーでの星の導入の仕方も上手くなってきた気がする。もう少し、遠くの暗いところでOⅢフィルターを試してみたいものである。

プリントイクスチェンジ

2006-03-19 18:55:48 | 写真
HASSELBLAD 503CW,PLANER 80mm,F2.8,FUJI NEOPAN 400 PRESTO, Y2 FILTER

第2回のプリントイクシェンジに参加するためのプリント4枚を焼いた。今回は、シュテークラー氏2液現像という、ちょっと変わった方法で現像したプリントだ。まだ、実は現像の時のパラメータがちゃんとつめられているわけではないのだが、まあまあのプリントを作ることが出来たと思っている。この現像方式について記述してある論文によれば、

A液の時間を長くする→ハイライトより白っぽくする
B液の時間を長くする→ダークを薄くする

ということらしい。現在の条件(A:3分45秒、B:4分、24度)では、まだまだ表現できる諧調の幅は狭いようだ。写真の現像というのは、とにかくパラメータがたくさんある。2液にしてさらにパラメータが一個増えてしまったが、ぼちぼちやっていこうと思う。

ナチュラ

2006-03-19 12:15:22 | 写真
Minolta SR-101: MC TELE ROKKOR 135mm F3.5: Natura 1600

体育館の中での撮影ということで高感度のネガフィルムナチュラを使ってみた。近所のイオンで速攻で現像してみたのだが、なんかイマイチな写真ばかりだった。135mmの望遠で撮ったので手ブレをしないように三脚もつかったのだが。

要するに1600という高感度のため、どうしても粒粒が目立ってしまうのが問題だと思う。それから、時々スカスカに色が抜けたような写真も出来てくる。

高感度のフィルムって暗いところでも早いシャッターを切れるのでイイナアと思ったのだが、ちょっとこれではどうかなって感じがする。800くらいに減感でもして撮るとだいぶマシなんだろうけど、ナチュラはもう使わないかな、僕は。

何はともあれ、卒業おめでとう。