ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

汗と涙と欲の 家庭菜園

2017-04-25 07:50:44 | 家庭菜園・庭・花 
周辺の田んぼでは、先週から 北川辺コシヒカリの田植えが 最盛期を迎えた。
例年より少し遅れているが、気温も上昇したなかで作業は順調に進んでいる。
我が家の菜園も、夏野菜の苗づくりと成苗の植え替えに 忙しい時期となった。
畑でジャガイモが芽を伸ばし、タマネギも結球をはじめ 裏庭のフキが収穫期。
そんな菜園や庭では、雑草も元気いっぱいで 草取りが間に合わない状態だ。
今は 雑草の成長が早く、庭や垣根下や果樹園で 雑草と闘う時間が多くなる。
また空から害鳥害虫 地中や地上からモグラや狸やハクビシンがやって来る。

ビニールハウス内に、夏野菜の主役となる トマトとキュウリの苗を 定植した。
4月14日に定植したキュウリは、接木苗の「夏すずみ」で 4月始めに床作りし
て 黒マルチを敷き支柱を立て、植えた苗が伸びてきたら 誘導網を張る予定。
トマトは種類が「桃太郎」、市販の接木苗で床に黒マルチを敷き支柱を立てて
やや斜めに植えて支柱に緩く縛り、すぐに付けた一番花は切り取って苗の成
長を優先させ、茎が元気に伸びてきたら二番花から着果させる事にしている。

そして一昨日の23日にナスを定植、10日ほど前に床を作っておいた露地に
マルチを敷いて支柱を立て、接木市販苗の水ナス2本と長ナス1本を植えた。
ほかにピーマンと小玉スイカの市販苗に自家苗のミズナとレタスを移植した。
先日「サトイモ」の2種類を植え込んだが、この後は自家製苗の「インゲン」に
「キャベツ」「ブロッコリー」、そして連休後に「カボチャ」「オクラ」を植え付ける。
『私は マメな性格ではないので、枝マメ等は作らない 』 と、ひげ爺の独り言。
欲張り畑仕事に汗をかき、あちこち体が痛いのは歳のせいか運動不足か?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春本番で 畑仕事も本番に

2017-03-14 08:36:12 | 家庭菜園・庭・花 
2月上旬に風邪をひき、3月初めには腰を痛めて 畑仕事も滞りがちであった。
庭先では梅の花が散り、モクレンが咲きはじめ 桃がツボミを大きくしている。
菜園では、ホウレンソウ 小松菜 サラダ菜がトウ立ち前の収穫終盤期にある。
長ネギは初冬から今も食べ続けて、土に埋め保存した大根と里芋は必要の
都度に掘り出しては食べ、春採りキャベツが間もなく初採りの時期を迎える。
そして11月に定植したタマネギは、気温上昇とともに 急に元気が出てきた。

春も本番となり、5日の「啓蟄」を迎えてから 畑仕事も急に忙しくなってきた。
畑は2月下旬に、自家製の堆肥と石灰や化成肥料を施して耕作しておいた。
それまでの仕事は、冬野菜の収穫と片づけや雑草取りと果樹の選定だった。
10日はジャガイモの植え付け、高い畝を作り「男爵」1.4キロと 「インカノヒト
ミ」0.7キロを植え付けた。 量が半端なのは兄弟にも分けてあげたから・・・。
それでも豊作ならば、老人二人の我が家では食べきれない量が収穫できる。
この日はさらに一仕事、レタス・ブロッコリー・カリフラワーの種を鉢に播いた。
そして11日は、ハウス内の床に種を播いて 育てたキャベツの苗を定植した。

つづいて12日には 長ネギの移植、 昨年9月の下旬に種を播き 発芽させて
育ててきた幼苗が、ほど良くなったので 畑に深めの溝畝を掘って移植した。
今後は、真夏の7月に もう一度深溝を掘って植え替えをして 徐々に土かけ
をしながら、白い部分の長い「長ネギ」 になるよう育てて 初冬から収穫する。
『播種から収穫まで14ヶ月、我が家で最も長く栽培する野菜だ』と、独り言。
長ネギだけに茎が長い、でも私にとっては栽培期間が「長いネギ」と言える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

埼玉型加須方式 農地整備

2017-01-31 08:26:03 | 家庭菜園・庭・花 
私の住む所は、利根川の恵みを受け「コシヒカリ」の産地として知られている。
土地の先人は、大戦直後から 水路整備や区画整理を行ったほか 米づくり技
術の研鑽を続け、さらにパイプライン敷設等 地域ぐるみで切磋琢磨してきた。
しかし米価の低下に伴って、農業従事者が減少し耕作放棄地も見え始めた。
そこで、地域を限定し個人所有の田圃を 公的機関「埼玉県農林公社」が一括
借り上げし、畦畔を除去し 農地を集積・団地化して 担い手に貸し出した後に
農道等を整備する と云う「埼玉型加須方式」の 中間管理事業が推奨された。

今まで一区画1反(300坪)を基本としていた農地が、集約することで4~7反
区画になり、農地の有効活用に加えて 機械農業の効率化が進むことになる。
昨年初めに事業対象になった飯積地区では、3月に地権者に対する事業内
容の説明会が開かれ、4月に地権者大方の同意が得られて 事業化を決定。
5月に条件整備をして 地権者による「推進協議会」を設立、6月の貸付意向
申出書提出を経て、11月に「集積計画書」の押印により正式契約に到った。

そして昨年の暮れから整備工事が始まり、まず12月に草刈機での稲株刈り
と油圧シャベル(ユンボ)による畦畔の除去と高所の掘削、ブルトーザーによ
る土の移動とトラクターでの耕うん、そしてレーザーレベラーによる 新圃場の
平坦化とつづき、今後3月中旬には新たな借り手(耕作者)に引き渡しされる。
個人同士の相対契約だったものが、一歩進んだ 事業契約になったと言う事。
『自分の土地が、どこからどこまでなのかも分らない・・』 と、ひげ爺の独り言。
旧来の農地概念から離れ、新たな農業経営に向けた 基盤になることだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お歳暮代わりに自家野菜

2016-12-27 09:28:54 | 家庭菜園・庭・花 
冬至とクリスマスを過ぎたら、何とはなしに 年の瀬を感じて 忙しくなってきた。
今年が6度目の「年男」だったひげ爺、・・・と言うことは歳もとったものである。
今年を振り返ると、世界では リオのオリンピックは良しとして 米国大統領選
とEU離脱英国国民投票は予想外で、あちこちで起きるテロと難民は異常だ。
国際的には新元素「ニホニウム」発見と大隅教授のノーベル賞、国内では伊
勢志摩サミット・参議院選・都知事選、熊本地震に陛下のご意向等があった。

ひげ爺の年末「高齢」行事は、自家生産野菜を兄弟宅5軒にお届けすること。
年金耐乏生活者だから、出費のない自家野菜をお歳暮代わりに使っている。
今年は 先ず冬野菜の主役「白菜」、8月下旬に種まきして育てた幼苗を9月
中旬に畑の高畝に定植、以降は施肥と虫除けに苦労しながら作り上げた物。
次に「八ッ頭芋」、毎年栽培して一年前に収穫したものから残しておいた種芋
を4月初旬に植え付けし、土掛けや水やりをして 11月から収穫に到った物。 
そして大根の「耐病総太り」、夏の終わった9月初めに細かく耕した畑に高畝
を作り、12cmの等間隔に種を播いて11月中旬から収穫をはじめた物。

今年の夏は雷も含めて雨が多かったため、野菜の栽培に異常が起きている。
スーパーで見ると、キュウリ等の「成り物」と白菜やレタス等の「株物」が異常
な高値で、そんな野菜は 少量に小分けして 買いやすいように販売している。
我が家は比較的順調だったが、長ネギだけは不作で差し上げるほどにない。
『その代わりに、夏ミカンと「フキノトウ」を持って行こう 』 と、ひげ爺の独り言。
株式市場では株価が上がり、野菜市場では株もの野菜が値上がりしている。
*来る年は明治150年、皆さま どうぞ良いお年をお迎えください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋も本番の「ひげ爺菜園」

2016-10-11 07:46:13 | 家庭菜園・庭・花 
9月22日の秋分の日を過ぎたら、急に日中が短くなって 秋が深まってきた。
今月8日が24節気の「寒露」で、一年で最も過ごしやすい季節と云えそうだ。
それは収穫の秋であり、味覚の秋であり紅葉の秋であり 文化の秋でもある。
庭の菊は 蕾から一部が花を開き始め、柿はその実を青空に輝かせている。
ひげ爺にとっての秋は、老体に鞭打っての畑仕事で 多忙な「労働の秋」であ
り「味覚 食欲の秋」であり、付け足しで 「文化・運動・健康・行楽の秋」である。

短い秋は、収穫野菜もあれば育成野菜もあり 種まきに苗作りに移植もある。
ひげ爺菜園では、小松菜の一番作が収穫を始めたところで間もなくちんげん
菜と長ネギの収穫が続き、下旬には サトイモとブロッコリーの収穫が始まる。
ほかに冬野菜の育成も秋の大事な仕事で、秋まきジャガイモは葉の成長を
終わらせてイモの成長に移り、大根は葉を大きく上に伸ばして根が姿を見せ
始めてきて、白菜は本葉を横に大きく広げはじめて順調に育っている。
さらに キャベツとブロッコリーの二番作の苗を畑に移植し、春菊や小松菜や
ほうれん草の種を露地まきし、来年向けて タマネギとかき菜の種も播いた。

24節気でいう「寒露」とは、朝夕の露が冷たく感じるころと言う意味だそうだ。
そして今月23日の「霜降」に向かって、「七十二候」で言う「鴻雁来」(北から
雁が渡って来る)から 「菊花開」(菊の花が開くころ)の候へと移っていく。
私は田舎暮らしの日常の中で、5節句・12月・24節気・72候を実感できる。
『間違えやすいカンロ、ここは「甘露ではなく寒露」だぞ』 と、ひげ爺の独り言。
糖尿病にとって甘露は無用な危険物、畑仕事にとって寒露は有用な季節語。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園は初収穫いろいろ-3

2016-07-12 07:16:08 | 家庭菜園・庭・花 
相変わらずの梅雨模様の中、九州地方では豪雨による被害が発生している。
真夏の猛暑を 望んでいるわけではないが、そろそろ 梅雨は明けしてほしい。
7月も夏祭りの季節になって、菜園では夏の野菜たちが 勢ぞろいをしてきた。
先月の28日にブログを投稿した後も、キュウリとナスとインゲンにピーマンは
毎日の収穫が続き、採りもれのないよう 朝と夕刻の収穫作業が日課である。
小玉スイカは、週 1~2個の収穫が出来るようになり 親戚にもお届けできる。
待望の トマト は 今月2日に初収穫を迎え、今は毎日ペースの収穫になった。
実が着果してから40日、水やりを抑え完熟させたトマトは 甘味と香りが違う。
そのほか4日には オクラが初採りを迎え、7日にはミョウガも初採りができた。
また先日の9日には、坊ちゃんカボチャの実色が良くなったので 初採りをして
仏壇に奉じたものの、その後 保存が効くので まだ食卓に顔を見せていない。

葉物野菜では、数量は少ないがレタスの末っ子が 間もなく追加収穫出来る。
キャベツの三番目の末っ子は、葉球を作り始めたので 下旬には収穫できる。
野菜ではないが、いくつかの果物も収穫期を迎えるので長期に楽しめそうだ。
まずブルーベリーが今月の6日から、ブラックベリーは9日から摘み取りを始
め、摘んでは冷凍保存して総量を増やし 8月下旬頃にジャムを作る予定だ。
楽しみなのは白桃で、昨日 初採りして食べて見たら期待以上の美味だった。
これからのひげ爺農園では、イチジクも加わって「フルーツ狩り」 が楽しめる。
これから夏の猛暑が待っている、しかし冷たく爽やかで甘い物も待っている。
『甘い野菜に果物、食べたいのだが 血糖値が心配だ 』 と、ひげ爺の独り言。
スイカ・トマト・カボチャ、さらに 桃・イチジク にジャムが加わっては大変だ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園は初収穫いろいろ -2

2016-06-28 07:39:08 | 家庭菜園・庭・花 
夏至を過ぎて 沖縄は梅雨明けしたが、九州以北ではまだ梅雨が続いている。
関東では雨が南部や中央部に多く降り、北部の山沿いでは水不足の状況だ。
雨や曇りと晴れが交互に来て、気温の上下も激しいので 体調管理が難しい。
ひげ爺の菜園も、畑が湿っているために管理が難しく雑草類が目立ってきた。
しかし 季節は夏に向かっていて、夏野菜の初収穫が いろいろつづいている。
その代表格がスイカで、26日には我が家の小玉スイカが 2個初収穫できた。
5月下旬に花合わせをして、2~3日後に着果を見届けてから 日付ラベルの
付いたマットを敷き、カラスの害を除ける脅し糸を張って管理してきた。
着果後一か月を待って初収穫、冷やして食べたが甘味は十分の出来だった。
この後も順次収穫が続くもので、食べきれないスイカの持参先を考えている。

ひげ爺は朝採りが毎朝の勤め、畑に行きいろいろ野菜の収穫を続けている。
前々回紹介したキャベツは、一斉に時期を迎えるので ほぼ収穫を終わった。
レタス三番手は16日に初採りして、その後もほぼ毎日の収穫が続いている。
キャベツもレタスも時差をつけて植えたのだが、「葉物野菜」は収穫期が短い
うえに湿気の多い梅雨期では、畑で葉腐れが入る前に順次収穫をしている。
ブロッコリーも花化するので、追われるように収穫してきたが 間もなく終わる。
反対に、ピーマンやインゲン等の「成り物野菜」は収穫期が長いので助かる。
もう一つの代表的夏野菜と云えるトマト、ハウスの中で 一本仕立て栽培して
いるトマトは、6段目まで順調に着果し来月の初めに初収穫を迎えるだろう。
『ナスとキュウリは、ヌカ漬けの美味しい季節を迎えた』 と、ひげ爺の独り言。
食べきれずに冷凍する物が多く、二つある冷蔵庫も 野菜たちで いっぱいだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園は初収穫いろいろ-1

2016-06-14 16:43:31 | 家庭菜園・庭・花 
ひげ爺の家庭菜園では、春に植付けたいろいろな野菜が気温の上昇が続くな
かで順調に育ち、今は初収穫の時期を迎えて喜びと美味しさを味わっている。
先ずはタマネギ、5月下旬から大きい物を必要な量だけ収穫しては食べてきた
が、7日に残る全量を収穫し陰干ししたのち 納屋に吊るし保存・管理している。
春まきキャベツは、6月3日に初収穫を迎えてその後も順次収穫を続けている。
2本植えた水ナスは、7日に 1個だけ初物を収穫した後は 10日に2個目を収
穫したところで、あと4~5日もすれば毎日の収穫が出来るようになる。
ジャガイモは、「男爵」と「インカのメザメ」の2品種を植え付けたが 5月末にさぐ
り掘りで初物を収穫、その後は天候を見ながら 6月10日に全量を掘り出した
2列植えにしたので、肥料を多めに施したが数も形も満足できる大豊作だった。

ビニールハウス内では、キュウリが5月19日に 1本だけながら初収穫できた。
その後は伸ばした横芽に花実を付け、本格的な収穫期を迎えようとしている。
これから 整枝や肥料等に手をかければ、9月のお彼岸まで成り続けるだろう。
トマトはまだゴルフボールの大きさで、今月の末頃には初収穫を迎えるだろう。
畑では、インゲンが 誘導網に蔓に伸ばして実をつけ 11日に初物を収穫した。
また 時々であるが、スイカとカボチャの雌花に雄花の花合わせを続けている。
それは 受粉によって着果を促すもので、カボチャは着果したばかりでまだ小さ
いが、スイカの一番果はすでに8センチ大になっていて月末には初採りできる。
ほかにも、ピーマンとレタス3番手と ブロッコリー2番手などが 間もなく収穫だ。
『最盛期は採れすぎるので、余ってしまい・困ってしまう 』 と、ひげ爺の独り言。
余ってしまう・困ってしまう も、 保存して長く 「しまう」 ことのできない夏野菜だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビニールハウスと春仕事

2016-04-19 07:56:18 | 家庭菜園・庭・花 
14日の夜、熊本市周辺を震源地とする M6.4(震度7)の大きな地震が発生。
その後も震源域を拡大しながら続発し、16日の深夜には阿蘇地方を震源と
するM7.3の本震 とも思われる地震が発生し、甚大な被害が発生している。
熊本はじめ九州には、お世話になった人も多いので 何とも心配でならない。
今までは、一日も早い地震の収束を祈る事と 義援金協力しかできなかった。
揺れも小さくなり救援や復旧も始まってきたので、私のできることを考えよう。

話題を我が家に戻すと、桜が終わりシャクナゲにハナミズキが満開になった。
ツツジが咲き始め、裏庭のフキは食べ頃を過ぎて 今はタラの芽が食べ頃だ。
畑では、先月16日に植え付けたジャガイモの芽が出て茎葉を伸ばしてきた。
そろそろ「芽かき」して、収穫するイモの大小がそろうよう調整栽培を目指す。
その隣では、定植したキャベツにブロッコリーと小松菜が順調に育っている。
ひげ爺の菜園には 小さなビニールハウスがあり、その外回りのビニールが
劣化し破れ出したので、春の植え付けを前にビニールの張替作業を行った。
若い頃なら1日で終わった作業も、今年は半日ずつだったが3日もかかった。

改修したハウス内は、耕作して深溝を掘り 藁や堆肥や鶏糞などを埋め込ん
でから土を戻し、黒マルチを敷くと トマトやキュウリの苗床が出来上がった。
苗床を深く作ることで、深根誘導された野菜は 夏の暑さにも負けずに育つ。
ハウスの修復と苗床作りが終わり、これで連休前には苗が植え付けられる。
『久しぶりに梯子で仕事、変なところに 筋肉痛が発生』 と、ひげ爺の独り言。
野菜の管理は上手く出来ても、糖尿をはじめ自己の管理は上手く出来ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の春彼岸は「初彼岸」

2016-03-22 07:51:09 | 家庭菜園・庭・花 
今年の春のお彼岸は、17日が入りで春分の日をまたいで23日までになる。
それは 昼と夜が同じ長さになる時で、生物の動きも活発になる時でもある。
春彼岸は、冬の厳しい寒さを耐えて 迎えた春の恵みに感謝し、煩悩に満ち
た此岸(しがん) を離れ、彼岸(ひがん)にいる先祖様を 供養する時でもある。
彼岸中は 農作業をしない風習なので、16日にジャガイモ種を 畑に植え付
けて小松菜を播いて、角鉢にはキャベツ ブロッコリー レタス の種を播いた。

我が家にとって今年は、亡き母の初彼岸であり 例年とは異なるものになる。
この地域では初彼岸に、栃木岩船山に塔婆を納め 供養する慣わしがある。
そこで19日の9時に集まり、私と姉妹の三夫婦は お花と団子を持ってお墓
まいりをした後に、私の車で館林インターから「岩船山 高勝寺」に向かった。
参拝には 本来800段の石段を上るのだが、何故か車は通り過ごして進む。
「岩船駅」の先から脇道に入り、さらに細い坂道を上ると仁王門前に着いた。
この寺は 岩肌の荒々しい山容の中にあり、霊魂の集まるところと言われる。
狭く小さいながら賽の川原もあり、死者の霊の集まる霊山の雰囲気はある。

本尊「生身岩船地蔵」 は、徳川家光の側室である「お楽の方」 が篤く信仰し
た仏で、願いが叶ってその子「家綱」を授かり 後に四代将軍になったと言う。
事務所で手続きをして少し待ち、塔婆をいただいてからほかの参拝者たちと
一緒に本堂に上がり、供養の読経をしてもらってから 塔婆を奉納してきた。
『坂道を上がり 本堂に上がり、いろいろなものを上げた初彼岸 』 と、独り言。
お花 団子 線香 塔婆 お経、栃木のそば屋 「くろみや」では 天ぷらもあげた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする