家のまわりの田圃では、銘柄米のコシヒカリが順調に生育している。
一ヶ月ほど前に植えた苗が、気温の上昇とともに背を伸ばしてきた。
根が定着し、太陽と水の恵みを受け「しっかりした稲」になってきた。
田圃には水をいっぱいに張り、霜や風の害と雑草発生を抑えている。
朝早くから、パイプラインのコックを持って「水見回り」する姿がある。
米作り人がそこで出逢えば、挨拶をして情報を交換し世間話をする。
そこには、忙しかった田植え時期を乗り越えた安堵感と団欒がある。
昨年の夏は、8月下旬からの猛暑によって米品質に劣化被害がでた。
「実入り」を迎えた稲穂が、異常気象のため正常に実入りしなかった。
その結果、広い地域で収穫量が落ちたうえに白濁米が大量発生した。
食料米として認定されない「等級外」となり、農家は対応に困惑した。
そのため収穫することを諦めて、稔った稲を切り捨てる農家もあった。
ここ北川辺は早期栽培のため、幸いに猛暑の被害は一部だけだった。
今年の稲作には、猛暑被害の影響でいろいろ変化が出ているようだ。
地域にもよるが、気温が最も高くなる8月中下旬の稔りを避けて、田植
えをいつもより早めたり遅らしたりしている。 また、田の耕作を深くして
稲の根を深く誘導し、暑さに強く育てるなどいろいろ試みをしている。
さらに実入り期には、昼と夜と水を入れ替えることなど検討している。
『太陽が輝き過ぎ「彩のカガヤキ」が輝きを失った』と、ひげ爺の独り言。
埼玉県推奨「彩のカガヤキ」は、敬遠され耕作面積がやや減ったようだ。
一ヶ月ほど前に植えた苗が、気温の上昇とともに背を伸ばしてきた。
根が定着し、太陽と水の恵みを受け「しっかりした稲」になってきた。
田圃には水をいっぱいに張り、霜や風の害と雑草発生を抑えている。
朝早くから、パイプラインのコックを持って「水見回り」する姿がある。
米作り人がそこで出逢えば、挨拶をして情報を交換し世間話をする。
そこには、忙しかった田植え時期を乗り越えた安堵感と団欒がある。
昨年の夏は、8月下旬からの猛暑によって米品質に劣化被害がでた。
「実入り」を迎えた稲穂が、異常気象のため正常に実入りしなかった。
その結果、広い地域で収穫量が落ちたうえに白濁米が大量発生した。
食料米として認定されない「等級外」となり、農家は対応に困惑した。
そのため収穫することを諦めて、稔った稲を切り捨てる農家もあった。
ここ北川辺は早期栽培のため、幸いに猛暑の被害は一部だけだった。
今年の稲作には、猛暑被害の影響でいろいろ変化が出ているようだ。
地域にもよるが、気温が最も高くなる8月中下旬の稔りを避けて、田植
えをいつもより早めたり遅らしたりしている。 また、田の耕作を深くして
稲の根を深く誘導し、暑さに強く育てるなどいろいろ試みをしている。
さらに実入り期には、昼と夜と水を入れ替えることなど検討している。
『太陽が輝き過ぎ「彩のカガヤキ」が輝きを失った』と、ひげ爺の独り言。
埼玉県推奨「彩のカガヤキ」は、敬遠され耕作面積がやや減ったようだ。