ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

気温の上昇で稲も生育

2011-05-17 13:39:07 | 家庭菜園・庭・花 
家のまわりの田圃では、銘柄米のコシヒカリが順調に生育している。
一ヶ月ほど前に植えた苗が、気温の上昇とともに背を伸ばしてきた。
根が定着し、太陽と水の恵みを受け「しっかりした稲」になってきた。
田圃には水をいっぱいに張り、霜や風の害と雑草発生を抑えている。
朝早くから、パイプラインのコックを持って「水見回り」する姿がある。
米作り人がそこで出逢えば、挨拶をして情報を交換し世間話をする。
そこには、忙しかった田植え時期を乗り越えた安堵感と団欒がある。

昨年の夏は、8月下旬からの猛暑によって米品質に劣化被害がでた。
「実入り」を迎えた稲穂が、異常気象のため正常に実入りしなかった。
その結果、広い地域で収穫量が落ちたうえに白濁米が大量発生した。
食料米として認定されない「等級外」となり、農家は対応に困惑した。
そのため収穫することを諦めて、稔った稲を切り捨てる農家もあった。
ここ北川辺は早期栽培のため、幸いに猛暑の被害は一部だけだった。

今年の稲作には、猛暑被害の影響でいろいろ変化が出ているようだ。
地域にもよるが、気温が最も高くなる8月中下旬の稔りを避けて、田植
えをいつもより早めたり遅らしたりしている。 また、田の耕作を深くして
稲の根を深く誘導し、暑さに強く育てるなどいろいろ試みをしている。
さらに実入り期には、昼と夜と水を入れ替えることなど検討している。
『太陽が輝き過ぎ「彩のカガヤキ」が輝きを失った』と、ひげ爺の独り言。
埼玉県推奨「彩のカガヤキ」は、敬遠され耕作面積がやや減ったようだ。
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無農薬でなく低農薬で

2011-05-10 09:51:02 | 家庭菜園・庭・花 
ゴールデンウイークは農業の最盛期であり行楽のシーズンでもある。
今年は大震災の影響で、派手な催事や豪華旅行は実行し難かった。
節電・自粛が定着し、近い所で気軽に過ごした家族が多いようだ。
ひげ爺の家の庭では、庭木や草花がいろいろな花を咲かせている。
石楠花にツツジ、牡丹 藤 アヤメ カキツバタ ブルーベリー オオデマリ
テッセン キスゲ ドウダン ライラックなどが咲き、サツキが咲き始めた。
家庭菜園では、キヌサヤが花盛りでトマト・キュウリも花を付けてきた。

庭木・野菜が元気になれば、雑草も伸び 蝶が飛び毛虫も発生する。
ひげ爺にとっては、庭木の手入れと菜園の仕事で忙しい時になる。
野菜は無農薬で作りたいが、それは難しいから低農薬を心がける。
3月下旬にはタマネギの消毒をし、4月下旬には桃木の消毒をした。
4月の末には、垣根まわりと道路脇に雑草駆除の除草剤を撒いた。
8日には、庭木と果樹と垣根に毛虫駆除液170㍑を動噴で散布した。

これから果樹に、アブラムシやアメリカシロシトリ、葉巻病が入る。
そして野菜には、ベト病や炭疸病が入り ヨトウムシとの戦いになる。
さらに収穫の頃には、モグラやネズミ、鳥のいたずらに悩まされる。
農薬の使用を避けて、手作業の虫取りをはじめ工夫を凝らしている。
防虫ネットを張り、虫取り紙を吊し、鳥除けの糸張り等をしている。
「無能役にならないよう、せめて低農薬栽培で」と、ひげ爺の独り言。
人間に有害な放射能汚染も、害虫や病原菌には全くの無害らしい。
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春で賑わう家庭菜園

2011-04-26 06:21:55 | 家庭菜園・庭・花 
本格的な春を迎え、気温もあがってツバメが空を忙しく飛び回っている。
桃の花が終わり、リンゴや栗やブルーベリーなどが花咲こうとしている。
畑では早生種の玉ネギが玉をふくらまし、キャベツも結球をはじめた。
きぬさやが初収穫の時を迎え、ジャガイモも芽を出し茎を伸ばしている。
ブロッコリーやカリフラワーも、背丈を伸ばして収穫に向けて育っている。
まわりの田圃では、銘柄米コシヒカリの田植えが最盛期を迎えている。
今年は市会議員選挙が行われた関係で、例年より遅い田植えになった。

我が家のビニールハウスには、キュウリとトマトの接木苗を植え付けた。
キュウリは、節成種の「夏すずみ」を5本、トマトは「桃太郎」種を10本。
片隅には、4月上旬に播いたカボチャやインゲンなどの苗が育っている。
畑のビニールトンネルの中では、水ナスと長茄子が花をつけ始めている。
その後の畑には、小玉種のスイカにピーマンやシシトウを植える予定だ。
さらにオクラを種まきし、カボチャやインゲン等夏野菜の苗を植え付ける。
そして畑は、レタス等の春野菜の収穫と夏野菜の栽培とで賑やかになる。

東日本大震災の被災地は、地場産業も農業も漁業も壊滅的被害にある。
福島と茨城の農水産物の中には、放射能汚染で出荷出来ない物も多い。
さらに福島県の一部地域では、田植えさえも自粛している厳しい状態だ。
たとえ収穫できても、風評被害という災難による売れ行きが心配になる。
夏祭りの頃までには、放射能漏れが終息し 安心できるよう望んでいる。
「風評被害は、農産品以外でも世界に広がっている」と、ひげ爺の独り言。
近代産業の頂点とも言える自動車まで、云われもない風評にあっている。
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春を迎えて蕗を味わう

2011-03-29 09:41:29 | 家庭菜園・庭・花 
今年の春は遅れているようで、お彼岸を過ぎても桜の開花便りがない。
東北の被災地では、雪降る寒い中で不自由な避難生活を送っている。
春を告げるウグイスも、初鳴きを聴かせてからはしばらく来ていない。
忘れられたかのような春だが、遠慮がちに一歩一歩やってきたようだ。
我が家の蕗も、先週から葉茎を伸ばし始めてきたので肥料を施した。
「蕗のとう」は、年末から先月まで味噌炒めや天ぷらなどで食べてきた。
先週は葉と茎を初収穫し、茎は「煮ふき」にし 葉は「佃煮」で賞味した。

家庭菜園では、ほうれん草や小松菜の2番手の収穫が終わりを迎えた。
かき菜 春菊 ちんげん菜を収穫中で、きぬさやは収穫に向け成育中だ。
キャベツ レタス ブロッコリーにカリフラワーが畑への定植を待っている。
里芋・大根は土に埋めてあり、白菜と長ネギは納屋に取り込んである。
お彼岸前にジャガイモ種を植え込み、秋まき長ネギも仮植え替えをした。
月末から、下仁田ネギ 小松菜 いんげん カボチャ等の種まきを迎える。
そして畑に里芋種の植付けと、ハウスでは胡瓜やトマトの植え床作りだ。

近所の農家では、田植えに向けての耕作と稲苗づくりが始まっている。
原発の危機は続いており、放射能漏れなどの二次災害が心配される。
福島県の浜通り地域は、地震と津波に加えて放射能での三重苦状態だ。
原発の影響で、隣の茨城 群馬の露地野菜に放射能汚染が測定された。
直ちに身体への影響はないと云うが、食品安全の心配が広がっている。
「影響がないとしても、風評での被害が心配になる」と、ひげ爺の独り言。
庭の蕗は、パラボナアンテナ型に広げた丸い葉なのだが・・・、大丈夫?。
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数少ない夏みかんを採取

2011-02-22 08:42:10 | 家庭菜園・庭・花 
陽光に輝く黄色い夏みかんの実は、冬の庭に彩りを与えてくれていた。
24節気で雨水の季節、雨や雪解けを表し農作業を始める時になった。
このところ雪降る日が多かったが、庭の梅やローバイが満開の状態だ。
そんな2月19日、穏やかな陽よりの中で庭の「夏みかん」を収穫した。
昨年はたいそうな量の収穫だったが、今年は数が少なく実の形も悪い。
昨年の春過ぎ、寒さと強風で痛んだ枝を思い切って切りつめ整枝した。
柑橘類は枝切りを嫌う性質なのだが、そのため実の数が減ったようだ。

いつもの年は12月末に一部を収穫し、お正月に食べることが常だった。
そして、残りを2月収穫して親戚等に分け 一部でマーマレードを作った。
今年は実数が少ないので、熟すのを待ってこの時期だけの収穫にした。
全部で20個あまりの収穫では、近所や親戚にお届けることは出来ない。
私はすっぱい物は好きではないから、夏みかんの美味さは良く判らない。
それでもちょっとだけ味見して、後の始末は妻にお任せすることになる。

リンゴと一緒に貯蔵すると美味しくなると言うので、箱に入れて保管した。
それを3月中旬になったら食べる事にして、今日の肉体労働が終わった。
親戚は女系家族のため、毎年の夏みかんも喜ばれるのだが今年はお届
け出来ないと断る役は、何故か生産者であり男である私になっている。
「今は春、夏ではないのに何故『夏みかん』なのだ」と、ひげ爺の独り言。
実成りも収穫も夏ではないのだが、普通のみかんと区別し易く判り良い。
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春がきた ~、どこにきた

2011-02-15 09:27:29 | 家庭菜園・庭・花 
2月に入って節分に立春が過ぎ、春を感じる暖かい日が多くなってきた。
初午には、郷土料理の「すみつかれ」を作り自宅内のお稲荷さんに奉じた。
玄関前の梅がちょうど満開になり、こぶしや水木の蕾もふくらんでいる。
庭の木々は芽を出す準備をして膨らみはじめ、芝は緑を感じさせてきた。
その芝庭は、モグラの仕業による土盛りの溶岩ドームが幾つも出来ている。
鳥の餌場に付けたリンゴは直ぐになくなり、畑の青菜類も食べられている。

家庭菜園での野菜づくりも、いよいよ本格的な時期を迎えようとしている。
ビニールハウスの中では、レタスなどの春野菜の種まき時期になってきた。
畑でタマネギやちんげん菜が葉を伸ばし、長ネギの苗も順調に育っている。
冬野菜の終わった畑の空き地は、堆肥を入れ灰汁を入れ耕して準備した。
陽射しも明るさを増したかと思いきや、その後に雪の降る日が続いている。
この時期特有の沿岸低気圧による変則気象だが、今年は雪日が多すぎる。

畑にはちょうど良い「お湿り」になるのだが、春から冬に逆戻りした寒さだ。
まだ雨や雪が降りそうだから、もうしばらく畑仕事は自重することになる。
寒さと暖かさとが交互しながら、だんだん春の気配を増してくるのだろう。
そして、うぐいすの初啼きを聞く下旬には本格的な春を迎えることになる。
「今年のバレンタインデーは雪降る寒い一日になった」と、ひげ爺の独り言。
春とは言えまだ寒い日が続くが、ひげ爺のハートもなかなか熱くならない。
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年の瀬を迎えた家庭菜園

2010-12-28 08:36:26 | 家庭菜園・庭・花 
冬の寒さも本格化してきて、遠く眺める日光連山は雪景色になっている。
いよいよ今年も押し迫ってきて、いつもながらの忙しい年の瀬を迎えた。
庭木の手入れや障子の貼り替えも済んで、大掃除小掃除を始めている。
家庭菜園の畑もビニールハウスも、冬を迎え野菜の種類が限られてきた。
それでもいくつかの冬野菜は、本来の味を出し収穫の適期になっている。
そして、お正月のお節料理となって わが家の食卓を飾り味わう事になる。

大根は、3回に分けて種をまいたが2番目の収穫が終わるころになった。
白菜は2種類を栽培し、結果的には時差が付いて半分ほどが残っている。
ほうれん草も3回の時差を付けた栽培で、今2番目が収穫期になっている。
下仁田ネギが間もなく終わるので、これから根深一本ネギに選手交代だ。
ちんげん菜や小松菜も時差栽培し、数量は少ないが収穫を続けている。
春菊とサラダ菜は、霜を避けてビニールハウスの中で元気に育っている。
ほかにブロッコリー、山東菜、秋ジャガに聖護院をその都度収穫している。
糖尿病と年金の慎ましい生活、それを支えてくれる冬野菜は富裕野菜だ。
迎える新年は「卯年」、草食系の私も野菜作りに一層汗を流すことにしよう。

先日は、里芋とゴボウを土中に埋け込んで、寒さ避けの覆い掛けをした。
正月明けには、大根も埋け込み、白菜と長ネギを取り込み屋内保管する。
切り干しや沢庵など、乾燥や貯蔵食材も作り 冷凍保存も幾つかしている。
田舎の暮らしと畑仕事には、昔からの知恵が今でもたくさん活きている。
「スーパーに行けば何でもあるのだが、それでも・・」と、ひげ爺の独り言。
生活が高度化し「人情」「縁」「絆」などが薄れる中、新しい年がやってくる。
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秋ジャガが大豊作、で・・

2010-12-07 08:39:14 | 家庭菜園・庭・花 
秋まきジャガイモを栽培して3年目になる。品種は秋まき種の「デジマ」
と「ニシユタカ」を栽培していたが、今年は「ニシユタカ」だけにした。
春まきのものは、大量に収穫し保管しても夏期に腐れ易いし秋には皺と
芽を出し始めるなど、時期を過ぎると無駄が多くなり味も落ちてしまう。
そこで秋まきを栽培して、11月中旬から「新ジャガ」を食べる事にした。
春まき種は減らして3キロを切って使ったが、6月には十分収穫できた。
秋まきの種は3キロを切らず、猛暑の続く8月30日に畑に植え込んだ

11月18日に試し掘りしたら、大玉が三つに中玉が幾つか付いていた。
この日は2株だけの初収穫だったが、ひと安心出来る十分な収穫だった。
「デジマ」でなく、玉が肥大する「ニシユタカ」の品種選択は正解のようだ。
しかし、保冷庫で貯蔵していた春ジャガ「男爵」の結構な量が残っている。
そこで、コロッケを大量に作る事にし、2つの大鍋で茹であげ、蕎麦打ち
用のこね鉢を使いビニール手袋をしてつぶし、タマネギを炒めシーチキン
の缶詰を3個入れ、良く捏ねて形を作り玉子でまぶしてパン粉を付ける。
出来上がったコロッケが69個。夕食に食べて残り全部を冷凍保存した。

その後本格収穫した秋ジャガ、大きいものは1個が340グラムもあり、
一株に大小6~7個が付いていて、総量は1200グラムにもなっている。
大量のコロッケも、毎日食べ続けるわけには行かないから困ってしまう。
ちょっと自慢を含めて、ご近所に秋ジャガにコロッケを届ける事にした。
味見程度の少ない秋ジャガイモと、春ジャガを処分したコロッケなのだ。
「秋ジャガは良いとして、コロッケはどうしたもんか」と、ひげ爺の独り言。
お裾分けしたら、「大根の酢漬」や「野菜ジュース」が返ってきて恐縮だ。
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白菜作りと野菜の高値

2010-11-12 07:59:57 | 家庭菜園・庭・花 
夏から続いている野菜の高値が、本格的秋を迎えた今も続いている。
今年の夏以降、菜園での野菜作りは例年にない難しい栽培になった。
それは夏の異常な高温と雨不足のため、苗づくりの段階からだった。
種を播いても発芽が悪く、芽が出ても苗に上手く成長してくれない。
9月下旬までの高温続きでは、秋野菜にとって適温の季節ではない。
ましてや雨の降らない畑の土は、乾き切っていて土息も上がらない。
ひげ爺の菜園は、水道水を使えるが、異常気温はどうしようもない。

たとえば白菜で、私は8月23日に苗ポットと畑への直播きとをした。
いずれも、発芽までは順調だったがその後が上手く成長しなかった。
葉に伸びやかさがなかったり枯れたりしたので、追加して種をまいた。
成長期に雨がなかったのでその間、畝の間に水を流すことも行った。
害虫も進化し抵抗力が付き、今までの農薬では効果が薄いようだ。
低農薬での栽培だから、朝や夕方に害虫取りを続けることになった。
白菜の収穫期を迎えたが、約2割が虫食いや型の悪い未熟児である。

影響は、里芋やキャベツ等の秋野菜にも、推して知るべしの状況だ。
お隣の韓国でも白菜が不作で、キムチ用材料に困っているらしい。
夏まき野菜がこの状態では、野菜の高値はまだ暫く続くことだろう。
早播き秋野菜は不作でも、冬野菜が順調に育っているのが幸いだ
大根やほうれん草など9月末以降に播いた物は順調になっている。
「今年の白菜は、型が悪いからあげられな~い」と、ひげ爺の独り言。
本音は、型の悪さより数が少ないから 勿体なくてあげられないのだ。
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今年は柿が不作で渋い話

2010-10-26 07:40:15 | 家庭菜園・庭・花 
毎年のことだが、熟した柿の実が 我が家を代表する秋の色になっている。
10月になってその実が色づきはじめ、ちょうど食べ頃を迎えようとしている。
いま富有柿を収穫、これから次郎柿が本格化、その間 渋柿を渋抜きする。
どうした訳か今年は、その柿が例年の半分くらいしか実をつけていないのだ。
今年の柿は、例年に比べて花付きが少なかったが その着果率も悪かった。
その少ない実が落ちてしまい より少なくなったのは、何か原因があるはずだ。
夏の猛暑や雨不足の影響なのか、それとも病気や害虫なのかは判らない。

我が家には甘柿が2本と渋柿が1本あるが、順調なのは渋柿1本だけだ。
私が一番に好きな「次郎柿」が、数も少なく型も小さいのでガッカリしている。
柿は隔年ごとに作柄が変わる特性があるが、枝の剪定でほぼ平均化する。
また、着果した実の数が多い時は自分で数を調整する性質を持っている。
近所の柿も不作のようだが、柿だけではなく野菜類も不作で高値続きだ。
また、隣の地域では猛暑によって米の質が極端に悪くなり困惑している。
真夏の雨不足に猛烈な暑さつづきで、お米同様に影響があったのだろうか。

少ないとは云え、柿3本の実は自家や兄弟家で食べるに十分な量がある。
毎年お届けしているお宅には、数を少し減らしても持参したいと思っている。
去年の柿は成り過ぎて処分に困り、近所や親戚に持って回ったものだった。
今年は誰からか貰えるだろうか?。 いや、持って歩く人の姿はないだろう。
それどころか、我が家の柿を貰いたいと期待され待っているのかもしれない。
「今年は甘柿が不作で少ないから、渋柿が貴重になる」と、ひげ爺の独り言。
糖尿病の私には、柿が不作で数も甘みも少ない方が良い、と言う渋~い話。
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