ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

愛犬にも予防接種

2010-06-08 08:05:44 | 食楽・年金ライフ 
毎年この時期、我が家の愛犬「SAKURA」にはハガキの招待状が届く。
それは、「サクラ」が子犬の時からお世話になっている犬猫病院からだ。
夏に発生する蚊が感染媒体となるフェラリアの予防注射の案内である。
宮崎では、牛に口蹄疫が発症感染していて 緊急の問題になっているが、
この伝染病は蹄が二つに割れている動物、つまり牛豚の類だけらしい。
犬のそれは蹄でなく爪だそうで、人間と同様に感染の心配は無いという。
それはともかく、口蹄疫がこれ以上拡大しないように願うばかりである。

車に乗ることが大好きな「サクラ」は、私が買い物などのお使いに行く時
には、「車に乗せてくれろ」と全身でアピールし、大はしゃぎで催促する。
私が会社勤めの頃から、仕事の出勤と遊びの外出とが判別出来ていた。
仕事のときには、連れていって貰えないことが判るらしく静かにしている。
服装や履物なのか、カバンなどの持ち物なのか、髪の毛や身なりなのか。
ともかく本能的な能力を持っているらしく、甘えてくるから可愛くなる。
また、車の行き先で放してやると喜ぶので、つい乗せることにしてしまう。

この日も甘えて催促してきたが、まさか病院行きとは気づかないようだ。
首輪から鎖を外し、車の後ろのトランクを開けてやると直ぐに飛び乗る。
そして、いつもの所に腹這い姿勢をとり、ブレーキや横ずれに備えるのだ。
着いたところが病院で驚いたようだったが、直ぐに諦めて素直に従った。
一寸だけ利口な「サクラ」は、11歳で私同様に高齢者の域に属している。
「高齢者だから、チャイルドシートは用意してない」と、ひげ爺の独り言。
もっとも、犬用にはチャイルドシートもなければ、道路交通法違反もない。
コメント
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