ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

メカ音痴の地デジ替え

2010-06-01 10:24:55 | 食楽・年金ライフ 
来年夏の全面デジタル化に向けて、NHKが切り替えを宣伝している。
我が家でも、何時の時期にテレビを買い換えるかが話題になっていた。
3月に確定申告をしたら、夫婦二人の還付金が12万円程戻ると云う。
4月、入金額を原資としてテレビ一式を切り換えようと云うことになった。
現在、家族は3人でも5台のテレビがあり、最低でも3台が必要という。
置き場所と台数や画面の大小、付属品やメーカーなど悩むことになった。
お店では連休過ぎには新機種も揃うし、お買い得品も出るだろうと云う。
そこで、連休の期間を知識の補充と必要性の確認にあてることにした。

中学生のころ私は、学校で放送部員として校内放送の係をやっていた。
ナット回しにハンダごて、道具も揃っていて鉱石ラジオなどはお手の物。
真空管ラジオもつくるほどで、受信機やメカに強いことを自負していた。
月刊誌も購読していて、いずれ無線「ハム」をはじめようと思っていた。
しかし高校受験をひかえ、親父の反対で受信機づくりは止めてしまった。
それ以来、電気関係に感心が薄れ、メカにも弱い体質になってしまった。
メカ音痴の高齢者が、見たり 聞いたり 訪ねたりのテレビ買いとなった。

結局は、居間の大型、寝室の中型、食堂の小型、録画器1台を購入して、
別棟には、今使用中のアナログテレビとビデオ器を残しておくことにした。
購入資金は、還付金ではとうてい足りず生活費からの赤字出血になった。
それにしても、地上デジタル方式のことを 「ちでぢ」とは何故なのだろう。
新型テレビに切り替えると家計が赤字で出血になると言う意味なのか?。
「こんな変な呼び名は、メカ用語にいただけない」と、ひげ爺の独り言。
変な病を連想するのは、昔、痛みと出血に悩んだ私だけのことだろうか。
コメント
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