ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

今年は柿が不作で渋い話

2010-10-26 07:40:15 | 家庭菜園・庭・花 
毎年のことだが、熟した柿の実が 我が家を代表する秋の色になっている。
10月になってその実が色づきはじめ、ちょうど食べ頃を迎えようとしている。
いま富有柿を収穫、これから次郎柿が本格化、その間 渋柿を渋抜きする。
どうした訳か今年は、その柿が例年の半分くらいしか実をつけていないのだ。
今年の柿は、例年に比べて花付きが少なかったが その着果率も悪かった。
その少ない実が落ちてしまい より少なくなったのは、何か原因があるはずだ。
夏の猛暑や雨不足の影響なのか、それとも病気や害虫なのかは判らない。

我が家には甘柿が2本と渋柿が1本あるが、順調なのは渋柿1本だけだ。
私が一番に好きな「次郎柿」が、数も少なく型も小さいのでガッカリしている。
柿は隔年ごとに作柄が変わる特性があるが、枝の剪定でほぼ平均化する。
また、着果した実の数が多い時は自分で数を調整する性質を持っている。
近所の柿も不作のようだが、柿だけではなく野菜類も不作で高値続きだ。
また、隣の地域では猛暑によって米の質が極端に悪くなり困惑している。
真夏の雨不足に猛烈な暑さつづきで、お米同様に影響があったのだろうか。

少ないとは云え、柿3本の実は自家や兄弟家で食べるに十分な量がある。
毎年お届けしているお宅には、数を少し減らしても持参したいと思っている。
去年の柿は成り過ぎて処分に困り、近所や親戚に持って回ったものだった。
今年は誰からか貰えるだろうか?。 いや、持って歩く人の姿はないだろう。
それどころか、我が家の柿を貰いたいと期待され待っているのかもしれない。
「今年は甘柿が不作で少ないから、渋柿が貴重になる」と、ひげ爺の独り言。
糖尿病の私には、柿が不作で数も甘みも少ない方が良い、と言う渋~い話。
コメント
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