ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

良化した糖尿病も油断禁物

2012-06-12 08:50:38 | 食楽・年金ライフ 
定期的に行っている血液検査、6週間経た今回の数値は嬉しい結果だった。
糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cが、8.6から7.2に大幅良化していた。
血糖値も234から148へと大幅に低下して、「ホッと一息」と言ったところ。
私と糖尿病との付き合いは、定年退職してから生活スタイルが変わり 運動
量が極端に減ったにもかかわらず 食欲は旺盛だったことで始まった。
対策の基本は、飲食の節制に間食制限と運動によるカロリーの消化になる。
その一端は、08年12月のブログ「万歩計は不満歩計だ」でも公開している。

甘い物を避け食事量を減らしタマネギと黒酢を常用し一万歩の散歩を続けて
きたが、努力の結果に嬉しくはなるものの治るところまで行かなかった。
暑い夏期はカロリーの消化が進んでも、秋から冬は消化量が減ってしまう。
その後も一進一退するなかで、1日1錠の薬を処方され何とか納まっていた。
しかし正月から数値が上昇し、努力や錠剤だけに頼ってはいられなくなった。
1月14日の血液検査では、A1cが8.0で血糖値が212にもなっていたのだ。
節制を約束し経過した3月中頃の結果も、A1c8.3に血糖値248と悪かった。

美人女医は困った表情で、新たな薬1錠を追加し経過観察するとの御託宣。
追加した薬の効能で、「お腹がすくけれど我慢するように」との事だった。
期待していた4月26日の結果は、なんとA1c8.6に血糖値234と最悪状態。
お彼岸に花見に誕生日、春祭りに旅行に宴会など誘惑が多すぎた事にある。
それから6週間、本気になって取り組んだ節制の結果が冒頭の数値だった。
薬の追加と食事の節制、加えて意識的に汗を流したことが良かったようだ。
「これで当面は、インシュリン注射をすることなく済んだ」と、ひげ爺の独り言。
・・・とは言え油断禁物、夏を迎えて気温は上昇するが数値は下降させたい。
コメント
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