ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

有機栽培のスイカを初賞味

2013-07-09 09:03:36 | 家庭菜園・庭・花 
入梅も早かったが梅雨明けも早く、7月5日には関東地方も梅雨明けとなった。
早速各地に猛暑が到来し、隣町の群馬県館林市で一昨日37.8度を記録した。
テレビでは夏祭りや参議院選の話題に加えて、熱中症の情報が繰り返された。
そんな暑い夏に食べる野菜の王様は「スイカ」、我が家では数年前から小玉ス
イカを栽培してきたが、そのスイカが 七夕の日の7月7日に初収穫を迎えた。
小玉と云っても、直径が19センチで重さが7キロ弱だから中玉と云っても良い。 

それは無農薬 完全有機肥料栽培で、水やりを抑えた甘いスイカになっていた。
4月初めに小麦藁や堆肥や油粕等の有機材を埋めて苗床を作り、4月29日に
接木市販苗を定植してプラスティックのドームをかけて霜害や低温対策とした。
二週間後、伸びた茎先を切り止めて横芽をのばし 保温ドームを取り常温に切
り替え、雨水除けビニールマルチをかけるとともに周辺に敷き藁をしてやった。
5月30日、初めて花合わせして受粉させ着果剤を散布したが着果しなかった。
その後の6月4日の花合わせしたものが着果し、着果後日付を記したラベル付
マットの下敷を置いて、それから33日目の7月7日に初収穫が出来た。
その間、マルチで水分を抑え元肥だけの有機肥料と無農薬で栽培をしてきた。

熟したものか心配だったが、収穫して切ってみたら美味い具合に熟していた。
早速冷蔵庫に入れて、翌日に冷えた今年の初物スイカを賞味し満足に浸った。
たった3本のスイカが大豊作の予感、これからは着果数を調整しながらの栽培
になるが、お盆過ぎまでの約50日間で10~12個収穫の大豊作になるだろう。
『お盆の棚には、今年も自家製の小玉スイカが供される 』 と、ひげ爺の独り言。
家では幾つも食べれない、なのに何故一生懸命栽培するのか理由が判らない。
コメント
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