今年は節分が2月の3日で立春が4日、初午も4日で二の午が16日であった。
私の住む地域では、初午の日に郷土料理「すみつかれ」を稲荷様に奉納する。
ひげ爺の家は毎年、初午と二の午に 郷土料理「すみつかれ」を作って食べる。
旧国名の「下野」からついた名と云われ、栃木県内では「しもつかれ」 と云う。
呼び名では「住み疲れ」も良くないが、淫らな「下疲れ」 はもっと良くない(笑)。
材料は家庭によって少し違うが、正月料理で残った新巻鮭のカマと節分の豆ま
きで残った煎り豆 それに大根 人参 酒粕 油揚げに 竹輪や長ネギ が加わる。
稲荷神社は、「伊勢屋 稲荷に犬の糞」と云うくらい身近で多くに奉られている。
全国の登録神社8万社のなかで、最も多い約3万2千社がお稲荷様だと云う。
お稲荷様信仰は、稲作を主とする 農業の豊穣祈願から起こったようで、田畑
を守るということから ネズミなどを食べる狐が 稲荷様のお使いとしてあがめら
れ、その狐が好むという油揚げなどを供える風習になったようだ。
今年も「すみつかれ」を 4日と16日の両日、屋敷内のお稲荷様にお供えした。
初午とすみつかれの風習は、初午の日が伏見稲荷のご祭神が鎮座した日とし
て例祭日であり、また立春の後で田畑の耕作を始める時にあたり 季節の食材
を効率的に使って油揚げも入った「すみつかれ」 を供えたことが由来のようだ。
我が家は、初午二の午以外の通年には油揚げや稲荷寿司や餅を用いている。
「すみつかれ」 は 関東だけの食物らしいが、「おいなりさん」 は全国的食物だ。
『稲荷様に供える寿司が、何時からか「いなりさま」に・・』 と、ひげ爺の独り言。
漢字のお稲荷さんは神社を、かな文字のおいなりさんは お寿司を連想させる。
私の住む地域では、初午の日に郷土料理「すみつかれ」を稲荷様に奉納する。
ひげ爺の家は毎年、初午と二の午に 郷土料理「すみつかれ」を作って食べる。
旧国名の「下野」からついた名と云われ、栃木県内では「しもつかれ」 と云う。
呼び名では「住み疲れ」も良くないが、淫らな「下疲れ」 はもっと良くない(笑)。
材料は家庭によって少し違うが、正月料理で残った新巻鮭のカマと節分の豆ま
きで残った煎り豆 それに大根 人参 酒粕 油揚げに 竹輪や長ネギ が加わる。
稲荷神社は、「伊勢屋 稲荷に犬の糞」と云うくらい身近で多くに奉られている。
全国の登録神社8万社のなかで、最も多い約3万2千社がお稲荷様だと云う。
お稲荷様信仰は、稲作を主とする 農業の豊穣祈願から起こったようで、田畑
を守るということから ネズミなどを食べる狐が 稲荷様のお使いとしてあがめら
れ、その狐が好むという油揚げなどを供える風習になったようだ。
今年も「すみつかれ」を 4日と16日の両日、屋敷内のお稲荷様にお供えした。
初午とすみつかれの風習は、初午の日が伏見稲荷のご祭神が鎮座した日とし
て例祭日であり、また立春の後で田畑の耕作を始める時にあたり 季節の食材
を効率的に使って油揚げも入った「すみつかれ」 を供えたことが由来のようだ。
我が家は、初午二の午以外の通年には油揚げや稲荷寿司や餅を用いている。
「すみつかれ」 は 関東だけの食物らしいが、「おいなりさん」 は全国的食物だ。
『稲荷様に供える寿司が、何時からか「いなりさま」に・・』 と、ひげ爺の独り言。
漢字のお稲荷さんは神社を、かな文字のおいなりさんは お寿司を連想させる。