ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

新盆の今年は 新米と五輪

2016-08-16 08:28:51 | 食楽・年金ライフ 
暑さが厳しさを増した7月下旬には、全国各地で熱戦を繰り広げてきた 高校野
球の各県代表校が決まり、8月7日からは甲子園での選手権大会が始まった。
毎年お盆の期間中は、故郷への帰省と相まって高校野球への関心が高くなる。
生まれたところが現住所のひげ爺は、埼玉の代表校と関東勢を応援している。
甲子園も楽しんではいるが、今年のこの時期は オリンピックも開催されている。
南米ブラジルのリオデジャネイロで、8月5日(日本時間6日朝)に開幕したオリ
ンピックも、日本選手の予想を超える活躍が 感動を与えてくれている。

我が家のお盆は 母の新盆にあたるので、それなりの用意をすることになった。
お坊さんのご都合を調整し、見舞い客の人数を想定してそのお返し品の注文。
そして 13日の朝は、ご先祖様を迎える精霊棚 いわゆる「盆棚 」 づくりである。
四本の柱を持つ木製棚を組み立て、前面の柱に笹竹を立てマコモの紐を垂ら
し色紙やホーズキなどを飾り、後背面には真言十三仏の掛け軸などを掛ける。
棚上後方の段上は 位牌を置き、棚にはマコモのゴザを敷いて 蓮の葉や仏花
や果物野菜にナスとキュウリの牛馬を添え、三具足や輪などの仏具を置いた。

14日午前には 住職様に読経していただき、以降 見舞客を迎えることになる。
お客様へのお返し品として 一般的な品は用意してあったが、天候事情と友人
の好意を得て、11日に収穫し13日に精米した「新米」を加えることが出来た。
早期栽培の「あきたこまち 」 で、この地の初物を 少しだけ持ち帰ってもらった。
『今年は母の新盆だから、久しぶりに 盆棚づくりをした 』 と、ひげ爺の独り言。
数年前まで 毎年作った盆棚、お米はシンマイでも 盆棚作りはシンマイでない。
コメント
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