ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

渡良瀬遊水地 なう 〔土用〕

2017-08-01 07:40:50 | 地域活動・つながり
7月29日の土曜日は、曇り空だったので真夏としては凌ぎやすい一日だった。
夏の渡良瀬遊水地に行くと、子供広場周辺の道路では街路樹の「サルスベリ」
が花を咲かせ、史跡ゾーンの草地では絶滅危惧種のアゼオトギリ・ホソバオグ
ルマ・ノカラマツや、貴重種のトモエソウ・ハンゲショウ・ネジバナも観察できた。
一時間で車に戻り、渡良瀬川本流を渡って右に向かい 思川沿いに 第二調整
池を横切って 遊水地北側堤防に上がり、堤防上を西に 巴波川元まで進んだ。

目指すは、栃木市の部屋地区で営業する ウナギ料理専門店 「せしも」である。
今はちょうど「土用」の節、そこで 今日の昼はウナギと決めて 予約しておいた。
予約が原則の店で、客が到着してから調理するため 主膳までは40分程待つ。
しかし 和室のテーブル席は雰囲気も良く、使う 鰻は「大井川・共水ウナギ」 だ。
待つ間に、鰻の骨の唐揚げに始まり子鮎と子鮒と牡蠣の三点甘露煮に続いて
鮒の洗いが提供され、いよいよお目当てのウナギ料理が出されるのだが 今日
は軽めに「うなぎ丼」を注文し、食後は熱いお茶と冷たいシャーペットで締めた。

ウナギを堪能した後は、遊水地の堤防に戻って松原大橋から野木町へ向かう。
そこでは、「ひまわりフェスティバル」が開催中なので 立ち寄ってチョット見した。
会場には 20万本のひまわりが植えられ、「花とレンガのまち」を演出している。
つづいて「野木町煉瓦窯 」へ、明治中期から遊水地の土で赤レンガを製造した
ホフマン式窯で、日本の近代化に貢献した 国の要文化財を見てから帰宅した。
『この日は丑の日ではないが・・、土用の節の 土曜の日 』 と、ひげ爺の独り言。
今年の土用は丑の日が2回、鰻屋さんは大喜びで 売り上げはウナギノボリだ。
コメント
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