「コクーンシティ」で買い物をしての帰り道は、氷川参道を 歩いて帰ることにした。
それは 武蔵一ノ宮「氷川神社」へ通じる参拝道で、日本一長い参道と言われている。
さいたま新都心駅 東口に戻り、駅前の旧中山道を北に進むと 間もなく斜め右に分岐
する道があり、「武蔵一宮」の石柱と 赤い「一の鳥居」が参道の入口を示している。
その道は街中にあっても欅等の自然木が並木を作り、 味わい深い風情をなしている。
参道を進むと右側に「氷川神社 一丁」と刻された小さな「丁石」があった。
進むと左に「楢姫神社」、続いて右に大宮高校入口の看板があり左にカフェがある。
その先の 交差点左側に人気うどん店「駕籠休み」、さらに進むと「大宮区役所・図
書館」に続き「市民会館」と公園があり、周辺に幾つかの カフェやキッチンがある。
さらに進むと左側はマンション街で 右は普通の住宅街、その先左に「大宮小学校」。
続いて右側に「十丁」の丁石、その先にある大通りは 大宮駅に通じる「中央通り」。
「交番」を右手に横断すると「平成ひろば」、そこは 300mの間だけ 道幅を広げ
公園風に整備してあり、木々も多くベンチもあって憩の場になっている。
我が家は左手奥にあるが、広場の敷石を歩むと中ほど右に「十二丁」の丁石がある。
天満宮を眺め進むと旧16号国道、渡ると大きな常夜灯に続いて 木造として日本一
と 言われる「二の鳥居」、 右側に「市立博物館」があり その先に「氷川だんご」。
閑静な住宅地の 植栽された 並木参道を進むと、右側に「十八丁石」が 立っていた。
その60m先が「三の鳥居」で 参道は ここで終わり、この先は 神社の社域になる。
『長さや広さや 地名等に使う「町」と「丁」、それは どう違うの?』と、独り言。
一丁が109mなら 十八丁は1962m、「長さ2キロの参道」に間違いはなかった!。