ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

四国八十八ヶ寺巡拝 5-上

2018-04-24 07:58:32 | 旅行・秘湯・巡礼 
桜が終わって田植えの季節、八十八ヶ所巡りも五回目を迎え最後の旅となった。
4月18日に家を7時に出発、東京駅からの新幹線車中で 早めの昼食弁当を食
べて新神戸に12時過ぎに到着、そこからレンタカーに乗り換え四国に向かう。
明石海峡から淡路島を経て、鳴門海峡を渡って 徳島まで高速道路を走ってから
下道を南に進んで、佐那河内村からは西に走って 神山町から細い山道を進むと
3時半に「一に焼山」と云われた最大難所の第12番札所「焼山寺」に着いた。
灯籠が並ぶ寺域参道を10分歩くと、杉巨木が多い境内は古刹の雰囲気がある。

参拝し満開の八重桜を眺め、山を北側に下って出た平地を 吉野川に沿って西に
走ると80分、この日の宿は「うだつの町並み」と云われる美馬市脇町である。
翌朝に町並みを散策、城下町と藍染で栄えた町家は本瓦葺きと漆喰塗が美しい。
次は東に40分走り11番「藤井寺」、そこは山里的で門前のご接待は親切だ。
仁王門を入った境内で、弘法大師お手植えと云われる「藤」が咲き始めていた。
続いて 下道を東に25分走って10番札所「切幡寺」、山の中腹にあって参道
は 333段の石段が続き、汗をふきふきを登ると 本堂と重文の大塔があった。

東に10分で9番札所の「法輪寺」、広々した田園地帯の小集落の中にあった。
境内は落ち着いた雰囲気で、四国の札所では珍しい涅槃如来像が祀られている。
そこから東に5分で 8番札所「熊谷寺」、山門から坂道に続いて石段があり奥
が深いという印象の寺で、大きな木造山門と色彩豊かな多宝塔は立派で美しい。
『車の冷房は効き目が悪く、安物カーナビは反応が鈍い』と、ひげ爺の独り言。
ところで この巡礼ひげ老人、うだつは上がらないのに 頭はハゲ上がってきた。
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