ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

四国八十八ヶ寺巡拝 5-中

2018-05-01 09:05:56 | 旅行・秘湯・巡礼 
うどんの昼を食べて車で間もなく7番札所「十楽寺」、朱と白が基調の中国式の
鐘楼門と中門は、咲き誇るヤマザクラとともに 華やかな気持ちにさせてくれた。
東に5分で6番札所「安楽寺」、ここの仁王門も中国式で建てられていて境内は
平らで階段がなく、高齢者にとっては寺名と同様に 「安で楽」な参拝が出来た。
次は東に10分走ると第5番札所「地蔵寺」、平地にあり境内の大銀杏が眼に入
って来る、本尊勝軍地蔵にあやかった歴代武家の庇護により 寺領は広いという。
さらに北に5分で第4番札所「大日寺」、山の麓にあってその杜や清流に霊山の
趣があり、朱塗りの門から石敷の境内道を進むと 本堂や大師堂・薬師堂がある。
山道細道を走るので レンタカーは最小型車、カーナビもクーラーも性能が劣る。
ナビを頼らず、街中案内板を見て路地を進むと うっかり運転で前輪を溝に脱輪。

手間どったが 住民たちの親切で脱出、午後3時過ぎに3番札所「金泉寺」到着。
道路に面して朱塗りの仁王門があり、落ち着いた境内には 黄金の井戸があった。
「金泉寺」から東に5分で第2番札所「極楽寺」、駐車場の横に朱色の仁王門が
あり庭園風境内を進むと、石段の上の小高い所に 本堂など諸堂が配されていた。
そして東に数分で、逆打ち巡拝の最終札所になる 第1番札所「霊山寺」に到着。
仁王門を入ると、右に欄干付きの池と大師堂があって左に多宝塔 奥に構えの良
い本堂があり、思いを馳せながらゆっくり参拝し 納経所でご朱印をいただいた。
これで八十八箇所の全てを廻った、しかし まだお礼参りの2ケ所が残っている。
でもこの日はここまで、高速を使って東に移動し 鳴門海峡を望むホテルに宿泊。
『時刻的に渦潮は見れなかったが、晴天の中で海峡が眺められた 』と、独り言。
逆打ち巡拝は時計と逆の左回り、鳴門渦潮も左巻きなら 俺の頭はどっち巻き?。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 四国八十八ヶ寺巡拝 5-上 | トップ | 四国八十八ヶ寺巡拝 5-下 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行・秘湯・巡礼 」カテゴリの最新記事