ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

絹産業遺産群を巡る 〔6〕

2015-01-06 08:27:02 | 旅行・秘湯・巡礼 
寒いながらも 穏やかなお正月の三が日も過ぎ、翌4日も晴天の好日になった。
絹遺産は埼玉県内にもあり、今回は埼玉県本庄市や 群馬県玉村町を訪ねた。
お正月でもあり、神川町にある 武蔵国二ノ宮 「金鑚神社」(かなさな)で初詣。
境内の駐車場は満車なので、離れた駐車場に車を入れて散歩がてらの参拝。
鳥居からの参道が 丁度良い長さ、近隣からの初詣参拝者も切れ目がなく続く。
近くにある 天台宗別格本山 「金鑚大師」 大光普照寺にも、立ち寄り参拝した。
昼時ながら お腹は空いてはいないので、露店の「屋台食」でしのぎ食をとった。

午後は、旧児玉町にある江戸時代の盲目学者「塙保己一」関連施設に向かう。
まずは、保木野地区にある塙保己一の生家と 隣にあるお墓と顕彰碑を訪ねた。
次に「塙保己一資料館」、資料や遺品を見学し保己一の記憶力に驚かされた。
時代はノーベル賞がない昔、将来は「世界遺産」に登録されても良いかと思う。
本来目的の絹遺産に戻り、児玉駅近くの「競進社模範蚕室」 を外観見学する。
続いて本庄市の中心市街地にある、「旧本庄商業銀行の煉瓦造倉庫」 を見学。
隣の駐車場から外観見学、明治中期の建築ながら 現在も店舗活用している。

県境を越え進むと群馬県玉村町、そこは 妻の父親の出所でもある縁ある土地。
かつての養蚕住宅 「渡辺家」 を訪ねると、ちょうど奥様がご在宅でお話できた。
昭和末期まで養蚕をしていたと云い、古くて大きな家を守る苦労を聞かされた。
今回は道路も駐車場も見学も無料、昼食は屋台食で土産品も買わず帰宅した。
『給油もなく 丸一日の二人分が1450円とは記録的安さだ』と、ひげ爺の独り言。
訪ねた所が縁起の良い名、神川 児玉 玉村 さらに金鑚とくれば金運は最高だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年の瀬を迎えた家庭菜園 | トップ | 夏ミカンMarmaladeづくり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行・秘湯・巡礼 」カテゴリの最新記事