ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬から春への田舎ぐらし

2019-02-12 07:53:40 | 食楽・年金ライフ 
冬の期間は雨が全く降らず乾燥し、インフルエンザが超元気で困ったものだ。
空気と同じく土地も乾燥し、「フキノトウ」は例年の2割程しか出てこない。
菜園も冬は寂しく、育成中にあるカキ菜とタマネギのほかに収穫するものが
畑では長ネギとキャベツ、ハウス内は春菊と小松菜とほうれん草が少しだけ。
土埋めした大根や里芋と、保存した白菜やキリボシで田舎味を味わっている。
郷土食「スミツカレ」は、初午が節分前だったので今年は「二の午」に作る。

外の仕事が少ない冬は、炬燵に入ってテレビや数独「ナンプレ」で暇つぶし。
子供の頃着た「綿入はんてん」はジャンバーやダウンに替わり、暖を取った
「かまど」「いろり」「火鉢」が消え、「掘り炬燵」が存在感を増している。
そんな冬も立春を過ぎると、日中の時間が長くなり春が間近いと感じさせる。
暖かい日の気温は19度まで上がり、庭の梅やボケの花が春を知らせている。
でも寒い日は氷が張る寒さで、先日の9日には関東一円に雪が降り積もった。
これからは三寒四温の一ヶ月、お彼岸の前までは野菜作りの準備期間になる。

春を前にした準備は、庭の片付けと枯葉の焼却に畑の雑草取りと荒耕作など。
もう一つが樹木の剪定で、庭木や垣根は庭師に依頼して年内に終わっている。
残るのは果樹で柿や栗など数種類、一昨日から梯子を足場に作業を開始した。
樹の姿全体を見て、不要な枝を切落し残る小枝は花芽を残すように剪定する。
この剪定作業で樹の形が変わり、その良し悪しで今年の実の付き方が決まる。
『果樹を整枝剪定する前に、頭髪を整毛剪定しに床屋へ行った』と、独り言。
骨折り仕事も骨を折らずに済ませ、頭髪と同様にケガなく無事に終了したい。

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