家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。
今朝はのんびり
天国と地獄の天国タイムです。
昨日仕上げた
朝顔の垣と張った網の具合を
しばし観察。
破れた網に加えた修正も
いまのところ大丈夫みたい。
庭に目を転じてみると、
緑の天下です。
そんな中、「負けません!」と、
あげた顔がりりしい花。
庭は時々刻々と、
その表情を変えているようです。
ちょっと楽しく明るいマンガ、
足柄山の金太郎君と、
鬼退治の桃太郎君が、
プロ野球にスカウトされて、
ライバルになって競い合うという、
ゆめいっぱいのスポーツマンガでした。
寺田ヒロオ氏の、
醸し出す明るさは、
天性のものだった気がします。
「
また
おとうさん食べたでしょ」
いきなり娘が怒った。
冷蔵庫にいれてあったケーキを
食べたからだった。
「あれ食べ残しだろ?」
「おいてたの。後で食べようと思ったの」
これはまずい展開になった。
「大体意地汚いんだから、
お父さんは」
妻まで口出しを始めた。
いつも同じパターン。
孤立無援のお父さんだが、
一応反論!
「前に言ったろ。
大事にしまっているものなら
名前を書いとけって」
下手な弁解が口に出る。
「何言ってるの。
名前なんか書かなくったって、
あなたが気を付けてればいいのよ」
「そうよ!
おとうさん
ハイエナなんだから」
(ハイエナ?)
万事休す!
口ではかなわぬ母と娘のスクラムに、
無力なおとうさんが勝てる要素は皆無。
ハイハイ、
無条件降伏だ。
ハイエナだから。
わかってても、
繰り返してしまう。
お父さんはハイエナなんだからと
開き直っている。(笑)
平田弘史氏の
マンガ(劇画というべきかな)は
戦国武士や剣豪などを描く
第1人者だった。
優雅な『子連れ狼』を描いた小島剛夕氏と
対極にあった気がする。
荒ら荒らしく、豪放磊落で、
そして野性的な男の悲哀に
リアルさがあった。