難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

母親の幸せ 難聴の私 二人の人生は?

2008年04月07日 22時30分05秒 | 生活
080405_1749~001.jpg080211_1121~001.jpg一番館の母を訪ねた。2ヶ月振りだ。

フロアーに着くと同居の人たちとヘルパーさんたちとボール遊びをしていた。
母は満面の笑みでボール遊びに興じていた。しばらく声をかけずに見ていたくらい、こんなに楽しそうな顔を見るのは初めてだった。

認知症の進行は止まらないが毎日を濃密なコミュニケーションがある生活は広い家で一人暮らしをするよりははるかに良いと思う。
幸い父の残した年金で十分暮らせる。子供の金銭的負担はない。これは今の社会では幸せと言えるだろう。

新聞も雑誌も読まず、毎月届く難聴者協会の会報を毎日を端から端まで繰り返し読んで過ごす。
巻頭言を読んでも息子のことを意識しないだろう。

今年カナダのバンクーバーで国際難聴者会議だと言うと、前に行ったことがあると言うのには驚いた。私と会ったことを数時間で忘れるのに。
オーストラリア、オーストリアは覚えているらしい。今度写真を持って行こう。

ラビット 記
人生の最後に子供たちと同居は叶わなかったが




浜崎あゆみさん、ツアースタートおめでとうございます。難聴者としてもスタートを。

2008年04月07日 08時40分40秒 | 生活

sakurayuka.jpg浜崎あゆみさん、アジアツアー初日のコンサート成功おめでとうございます。

あゆみさんの左耳の失聴を聞いたファンはその不安やそれを乗り越えようとする貴女の勇気に胸を打たれ、自分の今を重ねあわせて、多くの励ましを与えてきました。
それはまた自分へのエールにもなっていたのです。

あゆみさんのコンサートに関する報道で気になる部分があります。
貴女の失聴にめげない姿、声援を送るファンとそれに答える貴女。それはそれで良いのですが、左のイヤモニ(イヤーモニター)を付けて声援を聞くそぶりをされたとのこと、聞こえるようになった印象を持たれかねないことです。

もちろん、何らかの治療の結果、補聴機器の装用で聞こえるようになればファンにも発表されていらっしゃるでしょう。
声援を続けてきた1万2千人のファンの前でも、まだ聞こえないことを言えないというのは、「難聴」という障害の深刻な重さを表しています。
聞こえないことを受け入れるのは並大抵のことではありません。しかし、受け入れることで新しい価値感が生まれます。
あゆみさんの歌のように。



ラビット 記
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あゆ号泣「本当にありがとう」 カミングアウト以来初ライブで

サンケイスポーツ(04月06日08時00分)
 1月に自身の会員制サイトで左耳の聴力をほぼ失ったことを告白した歌手、浜崎あゆみ(29)が5日、東京・代々木第一体育館で、デビュー10周年記念のアジアツアーをスタート。衝撃告白後、初のコンサートを行った。約1万2000人の大歓声に迎えられ、ラストは感激のあまり涙で歌えなくなる一幕も。左耳の話題には触
れなかったが、左耳のイヤーモニターを何度もつけ直してみるなどファンに“大丈夫”とアピールした。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/ssp_080406_8015931250.html

あゆOK 長丁場障害なし…「左耳聞こえない」告白後初ツアー
 アンコールのトーク中に、あゆの左耳が大型モニターに映し出された。自分の声や演奏音を聴くためにつけるイヤーモニターは、この日両耳に装着していたが、左耳のモニターが外れたからだ。

 「いま、一生懸命イヤモニつけてる。イヤモニの(コードの)長さが合わない…。今つきました」。銀色のアクセサリー風モニターを耳にぐいっと再装着すると、何ともなかったかのようにライブを再開。聞こえないという左耳に左手をあて、ファンの声援を求めるポーズまで出した。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/sph_080406_8472863628.html
ラビット 記