
浜崎あゆみさん、アジアツアー初日のコンサート成功おめでとうございます。
あゆみさんの左耳の失聴を聞いたファンはその不安やそれを乗り越えようとする貴女の勇気に胸を打たれ、自分の今を重ねあわせて、多くの励ましを与えてきました。
それはまた自分へのエールにもなっていたのです。
あゆみさんのコンサートに関する報道で気になる部分があります。
貴女の失聴にめげない姿、声援を送るファンとそれに答える貴女。それはそれで良いのですが、左のイヤモニ(イヤーモニター)を付けて声援を聞くそぶりをされたとのこと、聞こえるようになった印象を持たれかねないことです。
もちろん、何らかの治療の結果、補聴機器の装用で聞こえるようになればファンにも発表されていらっしゃるでしょう。
声援を続けてきた1万2千人のファンの前でも、まだ聞こえないことを言えないというのは、「難聴」という障害の深刻な重さを表しています。
聞こえないことを受け入れるのは並大抵のことではありません。しかし、受け入れることで新しい価値感が生まれます。
あゆみさんの歌のように。
ラビット 記
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あゆ号泣「本当にありがとう」 カミングアウト以来初ライブで
サンケイスポーツ(04月06日08時00分)
1月に自身の会員制サイトで左耳の聴力をほぼ失ったことを告白した歌手、浜崎あゆみ(29)が5日、東京・代々木第一体育館で、デビュー10周年記念のアジアツアーをスタート。衝撃告白後、初のコンサートを行った。約1万2000人の大歓声に迎えられ、ラストは感激のあまり涙で歌えなくなる一幕も。左耳の話題には触
れなかったが、左耳のイヤーモニターを何度もつけ直してみるなどファンに“大丈夫”とアピールした。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/ssp_080406_8015931250.html
あゆOK 長丁場障害なし…「左耳聞こえない」告白後初ツアー
アンコールのトーク中に、あゆの左耳が大型モニターに映し出された。自分の声や演奏音を聴くためにつけるイヤーモニターは、この日両耳に装着していたが、左耳のモニターが外れたからだ。
「いま、一生懸命イヤモニつけてる。イヤモニの(コードの)長さが合わない…。今つきました」。銀色のアクセサリー風モニターを耳にぐいっと再装着すると、何ともなかったかのようにライブを再開。聞こえないという左耳に左手をあて、ファンの声援を求めるポーズまで出した。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/sph_080406_8472863628.html
ラビット 記