![080402_1319~002.jpg](http://www.k3.dion.ne.jp/~rabitweb/LOVELOG_IMG/rabit-2008-04-04T13:16:20-1.jpg)
フックさん、コメントありがとうございました。
私も、後3年で定年です。来年には定年を延長するかどうか決めなくてはならないです。同じくらいの世代ですね。
難聴者は、補聴器をつけるまでが大変です。補聴器を使うことが恥ずかしいと思ってしまうからです。恥ずかしいと思ってしまうのは社会の風潮が聞こえないことに理解がないからです。
どうにもならなくなって補聴器を使わなくてはと思い始めても、どこに相談に行けばよいのか、どういうのを選んだらよいのか分からないのです。
使い始めると、今までと違う聞こえですから、うるさく感じたり、聞こえるはずの言葉が聞こえなかったり戸惑ってしまいます。その時に、ちゃんと説明を受ければまた続けてみようと思いますが、そうでないとそこであきらめてしまいます。
日本の補聴器の普及が欧米よりも遅れているのは、補聴器を必要としている人にきちんとした支援がないからです。「見て分からない」障害ですし、本人にも自覚しにくいので、社会の理解が遅れています。
補聴器販売店だけ、当事者団体だけではなく、市町村の自治体、地域の自治体、耳鼻科医、社会福祉協議会、老人クラブ、介護支援事業者、学校など地域ぐるみで難聴と補聴器に対する理解を深める必要があります。
難聴者支援、エンパワメントの考えを普及しないといけないです。
その仕組みは、福岡県の大牟田市など認知症の高齢者を支援する地域のネットワークを作っているところが参考になると思います。
http://www.city.omuta.fukuoka.jp/hoken/kaigo/seido/f2_42c60322_818.html
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20060327ik08.htm
http://www.city.omuta.fukuoka.jp/shinsei/kaig/kaig_1710.pdf
http://www.yuki-enishi.com/challenger-d/challenger-d12.html
http://www2f.biglobe.ne.jp/~boke/ohmuta.pdf