難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳と「反響」

2008年05月02日 08時36分36秒 | 人工内耳
080424_1929~001.jpgOさん、メールをありがとうございました。

私も、当初は「反響した声」は実際に「反響」しているのかと思いましたが違うようです。

人工内耳の聞こえている声が「くぐもって聞こえる」のです。それがお風呂場や温泉での声に似ているので、「反響」していると表現するのですが、それは反 響していません。

いろいろな環境、デッドな(反響のない)場所でもそう聞こえるからです。

補聴器と人工内耳の聞こえが時間差があって、「反響している」かのように聞こえるのでもないようです。人工内耳だけで「反響している」かのように聞こえるからです。

一度無反響室で聞いてみたいです。

また周囲の音を位相を反転した音を発生させてキャンセルする仕組みのヘッドホンが販売されていますが、これで人工内耳のマイク部分を覆うようにして聞いてみたい。
補聴器の場合も声が鮮明に聞こえるのだろうか。
補聴器にはハウリングを反転位相音を発生させるのがあります。新しい携帯音楽プレーヤーにもありますね。


可聴周波数のうちある周波数の調整(減衰や強調、最大出力制限など)によってくぐもって聞こえるのです。人工内耳の聞き初めは特にそうです。
どこがどうなってそう聞こえるのかは私は分からないです。

補聴器の効果がない方が人工内耳を付けて間もない時は人工内耳もよく聞こえない時です。
そうした時に、聞こえの効果がない補聴器を反対側に付けても意味がなく、脳も混乱するだけです。

これで、補聴器と人工内耳の併用の効果を論じることはできないです。

我が国には人工内耳と補聴器の併用リハビリテーション方法が出来ているとは言えない。


ラビット 記
写真は三重県四日市の焼酎のラベル



ザ・たっちの地デジのは・て・な!(字幕・手話・音声解説付き)

2008年05月02日 03時43分08秒 | 生活
デジタル放送推進協議会Dpaのホームページに、地デジの解説があるが、字幕や手話、音声解説付きで紹介されるようになった。



ラビット 記
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ザ・たっちの地デジのは・て・な!(字幕・手話・音声解説付き)
http://www.dpa.or.jp/touch-bf/index.html