難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

今日の聴力検査の結果。

2009年12月17日 20時55分16秒 | 人工内耳
今日の検査結果、人工内耳側は聞こえるようになっていることが分かった。
ASC+ADRO S=12,V=9

「ら」、「ぬ」、「ば」という単音をスピーカーで聞く聴力検査の結果が10月の38%が今回50%にアップしていた。単語、単文は今回はそれぞれ76%、87%であまり変わらなかった。
単音がよく聞こえるということは単語や単文も聞こえるようにつながると聞いた。

補聴器側の右耳も聴力検査の結果少し改善していた。
2ヶ月前から1ヶ月間飲用していたステロイド剤はじわじわと効くのでその効果が出たのかもと医師は言っていた。
右耳の負担を減らすために補聴器をなるべく使わないようにしていたことも影響しているのかもしれない。引き続き、負担を軽くしておこう。

最近の人工内耳でよく聞こえないと思っていたのは、人工内耳による聴能の発達に、フリーダムのスマートサウンドを各種設定したプログラムの選択と感度調整があっていなかったということだろう。
ようは使いこなせないでいるということだ。2ヶ月前に、こういう環境ではこの設定、この場にはこれと決めていたのがだんだん合わなくなるのだ。この設定では使えないと思っていたのが聞こえたりする。

それだけ聴覚は周囲の声や環境音の影響が受けやすく、補聴器と人工内耳をあわせて使っていくのは日々のコントロールが難しいのだ。

昨日の仕事の会議は要約筆記を手配していないので座っているだけだなと思っていたのが人工内耳と補聴器だけで何とか質疑応答が出来たということがあった。2ヶ月前の会議では全く聞き取れずお手上げだったのだが。
会議の帰路、初めて話をする人の車に同乗させてもらった。うるさい車中だったのに1時間ほども話が出来たのに驚いた。
BEEM+ADORO+ASC S=8,V=9

その他の話は別途。


ラビット 記