難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

テレビの字幕利用者は広い

2009年12月26日 16時59分14秒 | バリアフリー
テレビの字幕、字幕の付いた番組と言う時、特に字幕の付いたCMというのはNHKも民放も含めて、どれだけたくさんの人が見るのか、利用するのかという視点がビジネスとして必要である。

公共の場にあるテレビは何台あるのか、電車など交通機関の中、駅や空港の待合室、病院の待合室、役所のロビー、図書館などの他、銀行のロビー、待ち合わせスポット、スタジアム、スポーツアリーナなどは音が出せないところにあるテレビは結構多いだろう。
それらの施設で待っている人、その前を通る人を視聴者として計算すれば何百万人どころではない。

スタジアム、スポーツアリーナなどは休憩中はテレビ放送もCMになるので、たいていの施設にあるディスプレイに映せば宣伝効果は大きい。期せずしてデジタルサイネージになる。

私はこういうところの人たちは、新著作権法に言うところの「聴覚による著作物の利用が困難なもの」だ。受信料は払うのか分からないが、法律上、指定事業者が字幕を付けて配信することは出来る。

スタジオアルタの何とかビジョンに字幕を付けて配信が出来るのか。


ラビット 記