難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者は自分の声が聞こえない。

2012年08月08日 08時11分22秒 | 難聴一般
難聴者は、歌のメロディを記憶していれば歌える。自分の発生した声がフィードバック出来ればなお歌える。

人は自分の声を聞きながら発声しているので、人工内耳装用者は難聴者に比べて発声、発語をコントロールしやすい。
自分も言葉を発すると言うことはこういうことかと人工内耳を装用して初めて実感した。
人工内耳装用者は、装用後のリハビリは人の声を聞くよりはまず自分の声を聞くことに集中した方がいい。

ラビット 記
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難聴者が男(久宝留理子)を歌ってみた - YouTube
左耳先天性難聴、完全なる聾、右耳突発性難聴(メニエ
ール病)そんな音程の取れない音痴っぷりを見事に垂れ流し、聞きたくて、歌いたくて、それでも歌う!!奮闘の記録。( 補聴器なし)
http://www.youtube.com/watch?v=KF0vuKLKRdM&feature=youtube_gdata_player

※自宅近くの樹の花

感音性難聴者の聞こえの分析

2012年08月08日 07時58分23秒 | 難聴一般
時間分解能とは、音と音との間の隙間を聞くことが出来るかどうかのことだろう。ポと連なって聞こえるか、ポポと別々の音として聞こえるか。
時間分解能が語音明瞭度に影響しているというのは目新しい。
こうした研究が進めば、人工内耳のマッピングや補聴器の開発にも役立つのではないか。

ラビット 記
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難聴者の周波数選択性と時間分解能
中等度感音難聴者を対象に純音聴力、最高語音明瞭度、時間分解能周波数選択性を測定し、特に語音明瞭度との関連を検討した。
純音聴力域値と語音明瞭度とは必ずしも相関しないことを示すとともに時間分解能が語音聴取と関連があることを示した ...
http://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo1958/45/6/45_6_460/_pdf

※隣駅前の広場