去年の5月に買った「金紐」だが・・・・。
こちらは、保険の意味も兼ねて、一部を挿し木しておいたもの。
どちらも非常に元気良く育っているが・・・・。
昔作ったときは、根がよく張らず、育ちも良くなかったために、数年後には消滅してしまった。
だから保険にために挿し木しておいたのに、これほど元気良く育つとは皮肉なものである。
その反対に・・・・。
こちらは今年買ったもので、袖ヶ浦に接木をしてあるが、何とも育ちが良くない。
普通であれば、接木をした方が育ちがよくなるはずなのに、何故かこちらは育ちが良くない。
接木した付近の画像だが・・・・。
買った当初は比較的良かったのだが、気温が高くなるにしたがって悪くなっている。
これは接木が上手く出来なかった台木の袖ヶ浦だが、こちらも新芽の出がかなり遅れている。
普通であれば、もっと早くに出ても良いのだが・・・・。
参考のために3鉢並べてみたが・・・・。
右端の長く垂れ下がっている部分は、買ったときからのもので、先端が暑さ?で傷んでいる。
ヒョッとして、土に問題がある?。
2015.08.14.
追記です。
残念ながら、1枚目の画像の鉢は、冬の間にダメになりました。
これは2枚目の画像の鉢の現在の姿です。
冬の間も非常に元気で、盛んに成長をしています。
このあと一部を切り取って挿し木をしたが、そのことはまた改めて。
こちらは3枚目の画像の鉢だが、こちらもなんとなく調子が良くありません。
袖ヶ浦に接木をしてあるので大丈夫だと思っていたが、意外に結果が良くありません。
蕾は10数個付いているので、咲いたらアップします。
左が1年前に買った親株で、右はその時に偶然出来ていた小さな葉挿し苗が育ったもの。
手前は去年の夏に花茎についていた葉を挿したものだが、結果にかなりの違いが出ている。
芽が出てそれなりに育ったものもあるが、発根はしているものの、全く芽を出さないものもある。
また、芽は出したものの、花芽になってしまったものもある。
苗の育ちにもかなりの差が出ていて、すでに瘤が出来ているものもある。
これは親株です。
2芽に分かれた双方に花芽とおぼしきものが出来始めている。
そして、共に新しい葉に瘤が出来なくなている。
こちらも同じように瘤が消え始めている。
レインドロップスと同じで、瘤が出来なくなるのは一時的な現象のようで、夏の始めごろにはまた出来始めるだろう。
今までも度々紹介しているが、これからも続ける予定でいる。
で、買ってからまだ1年余りだが、何とも不思議な種類である。
「瘤エケ」とも言われる種類であるが、瘤の出方はその時によってかなり違があり、一時的にではあるが、瘤ができない時期もある。
そろそろ瘤が出来なくなる時期に入るのだが、初夏の頃になるとまた瘤が出来始める。
左側の方はすでに瘤が消え始めていて、新しい葉には瘤が出来ていない。
去年も同じようなことになったが、その時の葉はもうない。
そう、葉は1年足らずで更新されるようである。
瘤がない品種ではどの程度で更新されるかわからないが、瘤があると良くわかるのです。