酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

旬満喫。

2013-09-02 | 酒風景
冷蔵庫なしサバイバル生活が始まった。

土曜日から、冷蔵庫の中身を食べまくり。冷凍してあった魚を焼き、冷凍ご飯を食べ、作り置きの惣菜をひたすら食べ、それでも焼け石に水。食べきれない豆腐や納豆、ヨーグルトは見なかったことに(笑)
明日は生ゴミを出せる日なので、それら食材は実に心苦しいが葬ることになる。

ふと思ったのだが、あまたある家電製品の中で冷蔵庫に限っては小売ではなくレンタルという制度にしてはどうだ。例えば、月々の支払いは冷蔵庫の大きさによりけりで、3年で新機種に交換するというようなシステムだ。
そうすれば、いつも新しいものを良好な状態で利用でき、また不意に故障してもすぐに替えが届くので安心。
な~んてのはどうだ。どうせ新品を買っても自分はクレジットで分割払いだし。


さて、

昨日は幌加内町の秋の恒例「新そばまつり」に出かけた。


相変わらず大盛況。たぶん人口の十数倍の人が訪れる、近郊住民も楽しみにしているイベントである。

TとYちゃんと共に。これも毎年の恒例。
数多くのブースが展開し自慢のそばを披露する中、自分らは全国ご当地そばコーナーへ突撃。

一食目。


大分の焼酎が好きだという理由だけで選んだ、ぶんご高田そば。
大分県は豊後高田市からおいでになったという蕎麦屋さん。出していたのは上質の粉を使った十割蕎麦。ほかにそば粉を使った鶏唐揚げも自慢だそうで、聞けば大分は人口当たりの鶏消費量日本一だとか?試食したものはなかなか美味しかった。

二食目。


新潟県からは「へぎ蕎麦」。

本来、へぎとは木の器のことで、それに盛って供したことからへぎ蕎麦。今回はイベント用の器なのでへぎ蕎麦そ呼んでいいものかどうか(笑)
麺は海藻が練りこまれていて極めてツルシコ。気に入った。
また、麺に辛子をまぶして食べてみてと、言われて試した生まれて初めての辛子味。そんな食べ方もあるのだねと感心しきり。薬味のゆず七味も美味しかった。

その後はビール片手に美味しいものコーナーへ。

中国ブースでは


そば粉の皮でこさえた餃子。
もちもちな大きな餃子。庵は本格派で、香草が効いていて美味。

韓国ブースに行き


そば粉を使ったチジミ。
オモニが一枚ずつ焼いてくれる、しっとり肉厚なキムチ味。

という具合に、そば粉にちなんだメニューも満載で、あっというまに満腹になったのだった。

旭川に戻ってからは

これも毎年の恒例、そば祭りの帰り道には


居酒屋天金のいくら丼。9月中、新イクラを格安料金で振舞うという、何ともありがたい同店のフェアなのだった。
多分、カラフトマスかなんかなのだが、今年のイクラはちょっと小粒。
それでもいつもどおりの美味しさ。
とりあえずは初物ってことでめでたし。


新サンマなども堪能し、秋の味覚をとくと堪能した一日を過ごしたのだった。

酒はハシゴとなりちょっと呑みすぎな感も否めないが、美味しいものには酒はつきものだ。

めでたし。ってことで。