どぜう

なんとなく食べたくなって、というのはいつものパターン。
しかし、昨日に関してはどうしても食べたくなってというのが理由。

で、行った。

やきとり「よしや」。

食べたかった、いや、食べなくてはならなかったのが

どじょう柳川。

ここのドジョウ。たしか岩見沢あたりの天然物で、９月上旬をもってシーズンオフとなってしまうのだ。

そう聞くとどうしても、もう一度食べておきたいというのが人情というもの。
ゆく夏を惜しみながら味わう名残のどじょう。

季節を終えるものを食べ、そして新そばを食べたりイクラを食べたりしながら、身体は秋に慣らされていく。

ああ、すべてが名残惜しい。
年をとったからか。