酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

開けてびっくり・・・入選記。

2011-02-23 | 写真部屋
PHAT PHOTO3月号。発売日だったのを忘れるところだった。
時々フォトコンに応募している雑誌。今月発売号は11月に応募した分の発表だ。

CAPAもそうだが、1位以外は本を見てみなきゃ入選してるか分らないのだ。
いつも開けてびっくり何とやら、もしくはガッカリなのだ。

おおっ


3位入選!

真っ白な中にホッキョクギツネ(動物園)の顔だけ。雪の中で真っ白な体が保護色となり目、鼻、耳しか見えてないよという設定。キツネはにやりとしている。

上出来である。選に引っ掛かればいいな位に思っていたもので。

というのは、この作品はプリントの段階でかなり色を調整(雪と体をなじませた)したのだが、それがどの程度まで許されるのか、作品として価値を生むのか、そこは試みでしかなかった。
(覆い焼きとか焼きこみといって、これはアナログの頃からある手法。いわゆるCGとは違う)

審査員が全員点を入れてくれ、評価は期待以上である。
講評によれば、自分のやったことや思いはすべて先生方にはお見通しで、かつ、その部分を評価していただいたのはうれしい限り。(しかし、相変わらずピントのことは指摘される)

ともあれ嬉しや。
自信を謙虚に変え、ますます楽しもうと思う。

まゆげ。

2011-02-23 | わさび部長
わさび部長のアトピーは小康状態か。

治りそうだと思っていたら、またじくじくしてきたり、かと思えば次の日はからっとしていたり。

ふと見たら


左目(向かって右)の上。アトピーが線状に現われている。

眉毛みたいだ。

愛嬌があって良いが、良いわけない。早く治るのだよ。

北の国々から2011

2011-02-22 | 写真部屋
日曜日は久々に富良野まで足を延ばす。



立春を迎え解けた雪にまた雪が降る。



麓郷の森はまだなお雪深く・・・



それでも陽射しに雪はぬるみ・・・

寒暖が入り混じる、なんとも曖昧な季節である。

帰りは美瑛に寄り道。



北風が強い。

真横に降る雪と地吹雪で霧のようだ。
この頃の地吹雪は、凍った雪が砂のように舞い肌に痛い。

が、この北風が吹く時期。これが終わるとぐんと暖かくなることを知っている人々は、何も言わずにやり過ごす。



夕暮れ。お日様は1分でも長く照り、雪を解かそうと頑張っていた。

変わりタイ焼き。

2011-02-21 | 旨かった話
お腹はあんことは限らない、世の中いろんな鯛焼きが存在するが、その一例。



昨日、写真を撮りに行った富良野で寄り道。市民には有名な鯛焼き屋のそれは、ちょっと菓子パンふうであった。



中身はハム&マヨ。ふかふかの生地とよく合い、なかなか美味しい。おやつ感覚で気軽に食べられるのが良い(もともと鯛焼きはおやつか)。
ハム鯛と呼ばれ、市民にも人気があるそうな。自分も噂には聞いていて、いつかは寄ってみようと思っていたのだった。

カメラを持って出かけるあちこちの町。道草の楽しみとはそういうものだ。

富良野はドラマをきっかけにぐぐっと観光開発が進んだ街であるが、商店街の衰退等、中心市街地の問題は日本的傾向の中で例外ではない。
こうした、もともとある店が元気でいること、それが街にとって何よりの基礎体力。なくてはならない存在だ。

なんて、鯛焼きに見る地域経済論はこのへんで。

ブームの麺。

2011-02-20 | 旨かった話
といっても、流行りのラーメン屋というはなしではない。

先日行った居酒屋に見つけたメニュー。



形状はうどんであるが、うどんにあらず。
米粉麺だ。

近頃、国をあげての米粉ブーム。旭川でも様々なお店が和洋菓子や麺などを出しており、その存在は定着しつつある。
仕事柄、メニュー開発など、そうしたシーンに触れることもあるが、その度、何か新しい風が吹くような、期待を感じる。

ともあれ、先日のそれ。
米粉100%らしいが、コシ、喉越しとも良し。何しろ店のセンスというか、オツユが美味しくて満足。

米はその100%を自給できる作物。こういうものを守り育てる、それなくして、精神面でのお腹いっぱいはありえないのである。

と、ふと国政を思ったほど、美味しい米粉麺であった。ってことで。