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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

わかめいため

2013-09-25 | 酒風景
わざと難解に見えるかと平仮名で書いてみたが、あんまり面白くない。

わかめ炒めであるが

沖縄でもずくの炒め物というのを知ってから、それを応用してわかめやふ海苔、ぎんなん草でいろいろとやってみたのだが、どれも結構イケる。
海藻類は体に良いという信仰心のようなものもあるので、毎日必ず何か食べるようにしているが、酢の物、酢味噌、ドレッシング、あるいは汁物と、数ある美味しい食べ方に、新たに「炒め」が加わった。

キャンプだイベントだと呑み続けたそんな時は特に美味しくも感じる。


水で戻したわかめをフライパンでさっと炒める。油が回ったところでめんつゆで味付け。温まったらできあがり。ゴマ油を数滴たらして香りを足し、おろし生姜をぽちょっと添えて。

酒に良いこと必至、ご飯にどろろとかけても美味しいことこの上ない。
身体が癒える感じがして、二度美味しい。


蛇足だが


わかめも「ワカメ」と書くと、アニメ「サザエさん」に通ずる。

ワカメは堀川君のことが好きなのに、それをコクることもせず、堀川君の行動に一喜一憂。思いもよらぬことでワカメに怒られたり泣かれたりする彼もいい迷惑だ(笑)。
対してストレートな愛をカツオにぶつける花沢さん。カオリちゃんや早川さんと気の多いカツオは迷惑がるというのがいつものパターン。
実在するなら、自分のオシメンは花沢さんだ。特に今時多いらしい草食男子には格好のパートナーだと思うのだが。
言わずもがなの状況として、カツオがなんだかんだと困ったときにいるのは、いつも花沢不動産の事務所である。

仮に前述の二組がそれぞれ結婚したとする。亭主の浮気が発覚したとき、烈火のごとく怒るのはどっちか。

ワカメだと思う。対して、怒ることなくさめざめと泣くのは花沢さん(結婚したら花沢さんとは呼ばないか)だ。愛されたいワカメと愛したい花沢さん、の違いだ。

長い蛇足だな。

これは一般論ではなく、筆者自身の考えであることを一応お断りしておく。
あたしゃ犬型というか、与えられた愛には倍の愛情をそそぐタイプなもんで。
倍返しだ!

あ、ドラマ終わりましたな。あっさりと。

味覚の秋。

2013-09-24 | 旨かった話
昨日はキャンプ帰りのその足で「こたんまつり」に出かける。我ながらご苦労さんである。

毎年のことで何度もブログに書いているが、改めて…


旭川有数の景勝地「神居古潭(かむいこたん)」。急峻な渓谷にアイヌの伝説が語り継がれるアイヌの聖地として知られる、ここのいわゆるフェスティバルである。
古式アイヌの儀式の模擬披露やアイヌ文化体験コーナーなどが展開されて…
って、おいおい、見てないよ(笑)。到着するや飲食コーナーに一直線。
同行の、いつもの二人も同罪である。

何よりの目的はここでしか食べられない神居古潭グルメ。


コタン鍋。鮭、かぼちゃの団子をたっぷりな野菜で炊いたもの。毎年これを食わずして秋が来るかと、楽しみにしているのである。


ゲームに参加してりんごもゲット。ほのぼのとした良いイベントである。
天候にも恵まれ、のんびりと楽しめたのであった。
そうそう、なぜリンゴかというと、このあたりは果樹園が多いのである。売店には産直のりんごや梨が並んでいた。

そして

秋の食欲はとどまるところを知らずで、三人は居酒屋で飲み直し。

あれこれ食べた中でなかなか良かったのがコレ。


鮭とレタスの炒飯。秋鮭を使って何やら秋っぽくで良い。
機会あらば家でもやってみようと思う。

さらに真夜中。Yちゃんとカレーを食べに行ったような記憶も。食欲全開も、これはいただけない。

行楽日和

2013-09-22 | わさび部長
小春日和と呼ぶにはまだまだ早いが、お日様の温かさが心地よい週末である。

それでも陽射しは秋らしく、随分と低くなって部屋に入り込む。


その分、極楽気分の者ありけり。

ということで、今日はキャンプに出陣。
山の中なので夜、朝はかなり涼しそう(はっきり言って寒い)だが、それがまた楽し。


お月見

2013-09-20 | 酒風景
中秋の名月。昨日は曇り空の予報であったが月の出から拝むことができた。


↑昨日の月


では、お月見でもしましょうと、友人デザイナーTを招き我が家で晩酌。東向きのリビングからはちょうど月が見えるのだ。

一応、お団子をお供えということで…


鶏つくねの団子を。
というかお供えもせず、そのまま鍋にして食べてしまったが。

月見に関しての行いは諸説あるが、お供え物をするのは収穫の感謝を込めてという理由が込められているようだ。
鍋材料を買うべくスーパーに行くと、台風の影響なのか値段のまあ高いこと。それでも収穫が適うのだからやはり感謝せねば。

とりあえずは、風習を肴にしての晩酌は楽し。春夏秋冬、日本の風習は酒を美味しく呑むためにあるのである。

なんて言うとバチがあたるか。

とろろ 以心伝心

2013-09-19 | 旨かった話
多分けっこう久々かも知れない川わきのランチ。

今日は天丼。


天丼よりも、味噌汁にびっくり。

前記事で、川わきがとろろの味噌汁をたまに出すという話をしたのだが、まさに今日がそれ。
久々に足を運んだ、運ぶ気になったのはこれがあったからかと、以心伝心を感じずにいられないのだった。

という話をマスターにしたら、そんなことをする店はあまりないだろうねと笑う。
それでも客はけっこう喜び、とろろ味噌汁の評判は良いらしいのだが、過去に一人だけ、「こんなものは飲めない」とダメ出しをくらったんだそうな。
マスター曰く、単にとろろが苦手だという感じでなく、こんなものは味噌汁として許せない的なニュアンスで突っ返されたらしい。
北海道の人じゃなかったんだろうかとマスターはいうが、いいや、内地の人だって汁物にとろろは使うと思うのだが、どうなんだろ。

美味しいんだけどねえ。