思いがけず、麗しのK子嬢とランチ。
二人して、二人とも知らない店に行ってみる。今月は嬉しくも幾度かこういう機会があり、まるで食べ歩き散策をしているよう楽しくもある。
中国やタイ、ベトナム、そんな感じの料理がラインナップされる中から
白湯の石釜麻辣麺はK子嬢のチョイス。
まさに名前通りの見た目。ちょっと味見させてもらったが「麻辣」に関してはややまろやか。近所のオフィスからの客も多いことから万人向けの味付けか。
自分は海老とトムヤムクンのフォー。
K子嬢のそれもそうだが、この手の料理は名は体を表すが如く、どんな料理かをいちいち説明しなくても良いのでラクだ(笑)。
トムヤムクンは、辛いのを食べるのは(鼻水たらしながら)快感だ。が、これも味は控え目。昼時でもあるし、それはそれで美味しく頂いたのだった。
こういうランチは、というか、いつも蕎麦の類がローテーションとなっている我が昼飯の合間に食べるこうしたメニューは、ちょっとした緊張感が心地良い。
いつもの蕎麦屋で蕎麦湯を飲んですっかりくつろいでしまうのは、リラックスといえば精神衛生上よろしいのかも知れないが、せっかく上がってきた朝からの緊張感が一気に浄化されてしまう。なので午後から再び仕事アタマに復帰するには、またエネルギーを使うのだが、時に非日常的な空気での食事はワクワク感があり、そのおかげで朝からのテンションが保たれる、そんな気がする。
いや、そんな固い話じゃない。心地よい緊張感のある対人関係、それが何より。
だだ蛇足。
オリエンタル=直訳すれば「東洋」。
オリンピックでは東洋の魔女旋風に期待大。ジャンプのあの子とか、フィギュアのお三人さんとか、カーリングのあの銀行(今は日本女子代表と呼ぶらしい)だとか、アイスホッケーとか、ボードとか。