そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ボランティア   英語

2013-11-18 13:00:00 | 御朱印
先週、千葉県にある成田山新勝寺で御朱印を貰って来ました。

日暮里~京成成田間は、京成電鉄が発行する
『成田開運きっぷ』 を購入。 
往復割引で1350円と通常より安く、成田のお店での様々な
特典付きとくれば、気分は小旅行です。
特急電車で約1時間。
乗車前に駅員さんに尋ねました。

私 「電車にはお手洗いも付いていますか?」
駅 「ありませんから、済ませてから乗って下さい」

乗ってみてわかりました。 
特急電車というからボックス座席の車両をイメージして
いたのですが、山手線などと同じ横並びの座席。
友人のゴンが、車中で食べようと用意していたお菓子は
広げることも出来ず、二人で苦笑いをしました。

従姉妹のノリちゃんが加わり、人数も揃った(?)ので
成田山新勝寺・信徒会館内にて受付ている、ボランティアガイドさん
による無料案内を申し込みました。 
優しい先生のような年配男性ガイドに従う私達3人は、昔懐かしい
修学旅行生の気分です。
と言っても・・・、
学生時代の修学旅行では、ガイドさんの説明をろくに聞いていたこと
がありません。  逆に・・・、
質問を挟み、何度も頷きながら真剣に説明を聞くミドルの集団を

本当に興味あるのかね?

と思ったものですが・・・。 
すぐ忘れるにしても、感心しながら頷いている今の自分の姿で
“その時は興味がある” と答えが出ました。

「volunteer」(ボランティア)・・・志願者・有志

英和辞書には、“志願者” 的意味の訳が前に出ていて、 
“タダ働き”の説明は全くありません。
結果的には無報酬での活動ですけれど、そこに言葉の主旨を
置いてはいないのです。
あくまでも ボランティアは “志(こころざし)” なのです。

そりゃそうだろう・・・。
とおっしゃる方も多いであろう中、
恥ずかしながら、わたくしは “無料”に重きを置いて
理解していたようです。

ボランティアで働く人に畏敬の念を抱く時は
無償で働いていることにではなく、その志に心を打たれる
べきなんですね。

ガイドさんのおかげで、重要文化財や由来を見逃すことなく、
楽しくそして効率よく参拝することができました。
今後、ボランティアガイドさんがいる神社仏閣では、その志に
感謝しつつ、教えを請い、修学旅行気分も味わおうと思いました。


 * 1行目の『御朱印』クリックで写真がご覧頂けます。








コメント (2)
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