そうなんだ。

外国語で知ったこと。

アイスバーン   ドイツ語

2013-11-20 13:00:00 | 語学

私がホヤホヤの大学1年生で、運転免許を持ってない頃の話です。
スキー部のオシャレな男子先輩は
フォルクスワーゲンの真っ赤なゴルフに乗っていました。
当時は先駆けだったハッチバックを、全て軽自動車に分類していた私は

私 「先輩の“軽(ケイ)”は、人気があるようなので
私は他の車に乗せてもらいます」 

その場の人は凍りつき、持ち主である先輩は

先 「ふうちゃ~ん(私の呼び名)、オレさぁ~、“軽”とか言われて泣きそうだよ」

この頃と、車に対する知識はあまり変わっていませんから
先日見たスポーツカーの名前はわかりません。

我が家の車は、運転席が高い位置にある6人乗りです。
この高さに慣れているせいか、、一般道でスポーツタイプの
車体の低い車を見かけると、つぶされないかと心配になります。

アウトバーンを単独で突っ走るならいいけれど・・・。

アウトは英語の「out」(アウト)ではありません。
これはドイツ・オーストリア・スイスの高速道路のことですので、
ドイツ語です。

「Autobahn」(アォトバーン)・・・高速道路

「Auto」(アォト)・・・車
「Bahn」(バーン)・・・《人は歩かない》専用道路のニュアンス。鉄道・軌道・《車の》車線

このバーンを使った単語で、“アイスバーン” があります。
これもドイツ語からだったんですね。
しかしドイツでは、“路面凍結” ではなく、“スケートリンク”の意味です。

「Eisbahn」(アイスバーン)・・・スケートリンク

「Eis」(アイス)・・・氷

アイスは、英語の「ice」(アイス)と発音が同じなので
英語だと思っていました。

「ice」(アイス) + 盤(ばん)= 氷の盤 

という、和製語ではありませんでした。





コメント (4)
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