京都市京セラ美術館で行われている『るろうに剣心展』
本当なら4月23日から6月6日までの展示だったのですが、コロナ禍における緊急事態宣言で4月25日から閉館となりました。
このまま展示がなくなる可能性もありましたが、6月1日から宣言下の対応が緩和されたこともあり、6月1日から6月6日だけ再開されました。
たった6日間の展示なので、急いでチケットを購入し予約も入れて観てきました。
展示内容としては、原作を「仲間」「正義」「強さ」「命」「幸せ」をテーマにして分類し、原画を紹介してくれています。
基本的な展示が原画だったためか、撮影OKでした。
それぞれのキャラクターに譲れない信念があることもわかりました。
個人的には、京都編の佐渡島方治が推しなのですが、この展示を観ていて巴に改めて興味が湧きました。
また、展示のために新たに描かれた志々雄との一場面もあります。
そして制作された『逆刃刀・真打』
原作にある「我を斬り刃鍛えて幾星霜 子に恨まれんとも孫の世の為」の銘が刻まれていました。
連載中の北海道編
実写映画の衣装
も展示された、濃い内容でした。
オリジナルグッズも色々ありました。
月並みの感想ですが、原作を読み直したくなる展示でしたし、映画もすぐに観に行くことになりそうです。
5月末段階で大河ドラマ『青天を衝け』は文久4年(元治元年 1864)ですが、剣心が清里明良や巴を斬った年でもあることを考えるとすごく良いタイミングでした。