スタビのクライマックスの件
解決に結構時間がかかった。
こういう形状のスタビはKAWADAのアルシオン以来。だけど、構成部品がまるで違うので、組み立てノウハウが、まるでない。
なので順序だてて解決することにした。
まずは動きがまだ悪いのかと分解前にボールとエンド部分に注油してみた。
少し滑るようになったら、少しマシになった。よっしゃー!手がかりゲット!
再度分解してドックボーンみたいな接続パーツを紙やすりで磨いて、もっとスルスル動くようにした。
組付けてる最中に少しスタビの曲げ角度が悪いのかと曲げを1・2度曲げ修正した。
組んでみるとカタカタ。どっちがよく効いたかはわからんが、うまく組めたと思う。
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ここまで組めた。
今回はベアリングに脱脂なしで組んでみた。理由はこれには10.5Tを付けて速ツーとして遊びたい。10.5Tとプアーでもないモーターの上、高回転で駆動が回るので、耐久性重視にしたいためです。
付属のベアリングが抵抗感のない高品質な回転に感心した。いつも使うベアリングよりもシャリシャリ下感じがなく、非常に品質が良い。良いベアリングは長く使えるし、そのためにはそのまま使うのが良いので、今回は脱脂はしなかった。タミヤで言うところの『TRF』タグのついたベアリングと同等かな?いつもの10個1100円のも愛おしい。
フロントはYOKOMO風のダブルカルダンで、リアは通常ユニバ。リアにまでダブルカルダンはやっぱ不要なんだな。
DB11からの継続のサスアームは少し異質。だけどよく考えられてる。
リア側のトーションバー付きのDB11譲りのリンクシステムが目新しい。タミヤではないシステム。効果ありそうなサスペンションシステムな感じがする。
やっぱ新しいのはなんか良いね。
あともう少し。
ボールとコネクターの動きが悪い時には「ボールエンドリーマー」がおススメですよ。
ボールのサイズに注意が必要ですが、動きの悪さが簡単に解消できます。
(*´∀`)削り過ぎに注意です。