海外の情報の中で、取り敢えず日本に関係ないけど「国外亡命」なんて日本人には発想さえ無いような事をスペインの前国王ファン・カルロス一世が(まもなく)実行する様です。
スパインの国王フェリペ6世は彼の息子さんです。
背の高い立派な様子で上の娘さんは18歳になると時期国王の称号を得ることが決まっているようです。
バロセロナ五輪の後始末で前国王の娘の夫が公金横領か何かで問題になっていたことを思い出しました。
さて、前国王は「サウジの投資会社から不透明な資金管理」を調査した様です。
但し前国王は在任中の行為には「免責特権」があるので刑事訴追されない様です。
スペインは戦前の1938年から1975年までフランコ政権独裁で、その後ファン・カルロス一世前国王が2014年に退位にもしてフェリペ6世に譲るまで38年在位していたそうです。
腐ってもタイでお金があったのか? 国庫と資材を混同したのか判りません?
亡命とはどこでしょうかね?
元?愛人がモンテカルロ居るそうです。
フランスの南東外れ、イタリにもすぐですね。
居なくなって出るは出るは「スキャンダルの山」か一件落着か? どうでしょう?
写真:スペイン前国王 ファン・カルロス国王
AFP:
【AFP=時事】(更新)不正疑惑で捜査を受けているスペイン前国王のフアン・カルロス1世がスペイン国外に亡命する意向であることが分かった。同国王室が3日、発表した。
前国王は息子である現国王フェリペ6世に宛てた書簡で「スペイン国民、国の機関、国王であるあなたに最も良く仕えるという信念に導かれ、今の時点でスペイン国外に亡命するという私の決断を知らせる」と述べた。
前国王の疑惑に対する捜査はスイスとスペインで行われており、スペインのメディアはサウジアラビアから前国王に渡ったとされる資金の不透明な管理の詳細を頻繁に報じている。
スペイン最高裁は6月、前国王の法的責任を決めるための捜査を発表したが、前国王は免責特権により、退位後に行った行為にのみ責任が問われる。
スペインでは1939年からフランシスコ・フランコ総統が独裁体制を敷いた。1975年、フランコ総統の死去を機に前国王フアン・カルロス1世が即位。前国王は同国の民主化への移行で重要な役割を果たし、数十年にわたり人気を博した人物で、2014年6月、息子のフェリペ6世が現国王に即位するまでの38年間在位した。 【翻訳編集】AFPBB News(引用終わり)