21日NY(現地時間ー東京の13時間遅れー東京22日早朝4時に閉まった)米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は、ここをクリック⇒前日比190ドル60セント(0.7%)高の2万7930ドル33セントで終えた。 スマートフォンのアップルが5%を超える大幅高となり、相場上昇をけん引した。米経済指標の改善で景気への過度な懸念が薄れ、景気敏感株が買い直されたのも相場を支えた。
昨日20日のNYのダウ平均は本体より、S&P500 とかナスダックの様なハイテク或いは新しいビジネス株が主体で上がりましたが、週末21日の株価はダウ平均本体にも影響ししっかり190ドル上がりました。
休み明けの日経平均がそれをまねるのは難しい気がしますが、別紙面で月曜9時過ぎに追ってみます。
日経新聞:
21日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比190ドル60セント(0.7%)高の2万7930ドル33セントで終えた。スマートフォンのアップルが5%を超える大幅高となり、相場上昇をけん引した。米経済指標の改善で景気への過度な懸念が薄れ、景気敏感株が買い直されたのも相場を支えた。
前日に時価総額が初めて2兆ドルを超えたアップルは連日で上場来高値を更新。月末の株式分割で個人投資家が買いやすくなり、投資資金が流入するとの期待が強い。1銘柄でダウ平均を170ドル近く押し上げた。
電気自動車のテスラも連日で上場来高値を付け、上昇率は今週だけで24%に達した。半導体のエヌビディアも4%高で上場来高値を更新。アナリストの目標株価引き上げが相次いだ中国の電子商取引大手のアリババ集団も買われた。成長期待が高い一部の大型ハイテク株に資金が集中した。
米景気の警戒が和らいだのも相場を下支えした。午前の中ごろに発表された7月の米中古住宅販売件数は前月比24.7%増の586万戸と伸び率は過去最大となった。IHSマークイットが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI、速報値)で総合指数が1年半ぶりの高水準となった。
スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポが上昇した。一方、航空機のボーイングや航空機・機械のレイセオン・テクノロジーズが下落。原油安を背景にエクソンモービルなど石油株も安い。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は46.85ポイント(0.4%)高の1万1311.80、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は11.65ポイント(0.3%)高の3397.16で終えた。ともに過去最高値を更新した。
(引用終わり)