そこのは乗っていませんでしたが、河野防衛大臣はグアム島に出かける前に「仲間と相談して決める」と言い残し日米防衛相会談に出かけました。
そして今朝は「菅官房長官」が動き出したとの報道です。
取り敢えず安倍首相の「病気退陣」を受けるには「押す人/派閥」があれば適任との声がありました。
細田派と麻生派がおせば一大勢力ですし、二階幹事長と急接近と報じられていますから、もしそうなれば鬼に金棒ですかね?!
但しそうなると「ポスト安倍」の来年9月までの残り総裁任期を務めるとの色合いがはっきりします。
まあアベノミクスをどうするのか? 新成長戦略は来年9月までに考える事が出来そうです。米国の大統領選挙も落ち着きます。米中貿易摩擦、場合によっては局地戦も終えているかもしれません。
その結果、出遅れは起きても、見当違いにやりすぎも回避できるかもしれません。場合によっては、1年間で新しいスタッフが新成長戦略を考え出すかもしれません。その意味では総裁候補者が多い事は選択肢も増えることとなります。石破元幹事長、岸田政調会長、河野防衛相と菅官房長菅と4人ですかね?
時事通信社:
辞任表明した安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選をめぐり、菅義偉官房長官が立候補の検討に入った。関係者が29日明らかにした。複数の派閥の幹部から推す声が出ており、出馬すれば有力候補になるのは確実。党内情勢を見極めて最終判断する。「ポスト安倍」候補や各派の動きが本格化した。
今後のスケジュールについて、党執行部は9月13日前後に両院議員総会で新総裁を選出した後、同18日までに臨時国会で首相指名選挙を行い新内閣を発足させる段取りを描いている。
菅氏は29日、首相辞任に関し「ずっとそばで支えてきた私としても大変残念だが、国民の命と暮らしを守るために、全力で職責を全うしていく」とブログに記した。首相辞任会見後、菅氏が見解を公にするのは初めて。同日は衆院議員会館などに入った。情勢分析を進めたとみられる。
菅氏は第2次安倍政権発足以降、内閣の要となる官房長官のポストにあった。公明党との関係も良好で、「緊急登板に最適」との声が出ている。
(引用終わり)