王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8日 クリミヤ大橋 爆破 炎上 続き

2022-10-10 09:45:21 | ロシア関連
朝日新聞10日の記事です。
8日早朝(現地時間)、ここをクリック⇒クリミヤ半島とロシアを結ぶクリミヤ大橋が爆破され炎上するニュースが流れました。
その速報を映像で見たときに「炎上する貨物列車に隣接する道路が折れ曲がって落ちて見える映像が有り、これは何だろうか? と思っていました。
さて、一夜明けて今朝10日は三連休の最後ですが「羽鳥慎一モーニングショー」を途中から見ると「このクリミヤ大橋の爆破炎上」につき、解説と映像を併せ考えると以下のようにわかりました。
映像はいずれもネットから:
橋は鉄道用の橋梁が画面奥で手前が車両用の道路です
そして車両用道路は手前側が折れて水面まで陥落しています。

車は右側通行の様ですから落ちたのはクリミヤ半島からロシアに通じる側で、その隣に見えるのが無事だったクリミヤ半島に通じる道路で、これを10数時間で片側通行可能にした様です。
ロシア側は「ウクライナの攻撃だ!」としプーチン大統領は「反撃する」と(番組では)言いました。
コメンテーターの気象予報士「石原良純さん」がロシアによる核の報復を心配してました。浜爺も同様です。ゲストの一人防衛研究所の室長 高橋杉雄氏によれば「通常兵器によるサラミ作戦(薄切りで少しづつ効果を広げる)に対し核で反撃するのは考えにくいが、やがて核兵器使用の判断に至る際、判断材料の一つかも知れない」と語りました。そのロシアも「臨時徴収30万人」で国内に不満が広がっていますが、即反政府運動には広がらない様で素人や学生の死傷者が増えそうです。

朝日新聞:
 ロシアのプーチン大統領が9日、ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア橋」で起きた爆発について、「ロシアの重要インフラを狙ったテロで疑いはない」と述べ、「発案者、実行者、首謀者はウクライナの特殊部隊だ」とウクライナ側の犯行だと批判した。
 ロシアはクリミア半島への攻撃はロシア本土への攻撃とみなし、核兵器の使用も示唆して激しく報復攻撃をすると警告してきた。プーチン氏は10日に国家安全保障会議を開く予定で、何らかの報復措置を決定するのかが焦点となる。
 9日のロシアの連邦捜査委員会のバストリキン委員長との会談で発言した。
 クリミア橋の爆発は8日早朝に発生。全長約19キロの4車線の道路のうち、2車線が約250メートルに渡って崩壊し、3人が死亡した。併設の鉄道でも貨物列車が運搬していた七つの燃料タンクが燃えた。捜査委員会は走行中のトラックが爆発したとしている。
(引用終わり)




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