王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

23日 「客観報道」を注文=習氏が記者会見―中国党大会

2022-10-24 10:15:32 | 中国関連
昨日23日北京の人民大会堂で内外記者会見が開かれました。
3期目の就任が決まった習近平総書記(国家主席)がMC兼主役で常任政治局員6名を引き連れ壇上に登場し、それぞれを紹介する場面を台湾系youtube 全球大視野で 見ました。
昨日書きましたが67上68下(67歳は上任68歳は退任)の慣例に従わず、習主席は3期目、李克強前首相(党青団)と汪洋 前政商主席(党青団)は67歳で退任、その他高沢民派も一掃され習一強体制になったそうです。別紙で同日夜NHKの会見の報道が突然「電波の都合で映像が4分途絶えたそうです」が習一強なる表現が検閲にかかったとか?! 
向かって右が次期首相と見られる李強氏

それでなくてもここ10年「戦狼外交」で台湾をはじめ東南アジアに強肩を振るってきた習政権ですがいよいよ党内に「歯止めをかける人材がいなくなり」独走です。鄧小平が言い出したとか「韜光養晦ーとうこうようかい(能ある鷹は爪を隠す)」はどこへやら軍部を見ても外交部を見ても俗にいうタカ派が名を連ねています。中国のたとえ話に「北に行くのに南門から一直線に出かける」のを諫めるのがありますが他人事ながら心配です。
ここでは語られませんが「新型コロナ対策」も変わらないようですね。
13億余りの人民の暮らしはますます大変な様な気がします。まあお手並みを(日本にも影響が大いにありそうです)はらはらしながらま守りたいと思っています。

写真:いずれもネット(全球大視野)より

時事通信:
【北京時事】中国共産党の習近平総書記(国家主席)は23日、人民大会堂で国内外記者と会見し、同日発足した最高指導部の政治局常務委員を紹介した。習氏は演壇で20分以上演説。中国に関し「客観的な報道」をするよう注文も付けた。
 同日正午すぎ、政治局常務委員7人は習氏を筆頭に序列順でステージへ。習氏は3期目入りを果たし、側近らで人事を固めた安心感からか、足取りや話し方は終始落ち着いていた。記者からの質問は禁じられ、会見は約25分で終了した。
 習氏の演説中、他のメンバーは直立不動の姿勢を維持。日本の官房長官に当たる中央弁公庁主任の丁薛祥氏は正面ではなく習氏の方にばかり視線を向けていた。 
(引用終わり)
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24日 日経平均 大引け 3日ぶり反発 84円高の2万6974円

2022-10-24 09:19:55 | 為替 ドル 株式
24日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比84円32銭(0.31%)高の2万6974円90銭で終えた。
前週末NY株の値上げを受け、しっかり上げて寄り付いた日経平均ですが、中国の上海・香港株が新政権の経済政策の不透明感から急落し、その影響で日経平均の上値も重くなり84円高で引けました。

日経新聞:
24日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比84円32銭(0.31%)高の2万6974円90銭で終えた。 前週末21日の米株式相場が大きく上昇したことで、東京市場でも主力株を中心に買いが先行した。日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。一方、23日に発足した中国新指導部の経済運営を巡る不透明感から香港株が急落し、日経平均の上値を抑えた。 
(以下省略)

ここからは前引け:
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比266円37銭(0.99%)高の2万7156円95銭だった。
前週末のNY株値上がりに連動して値を上げた日経平均ですが、上海・香港株の値下がりで上値が重く上げ幅を圧縮して266円高で前引けました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比266円37銭(0.99%)高の2万7156円95銭だった。 米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げペースを緩めるとの観測から、前週末21日の米株式相場が大幅高となった流れを受け、主力銘柄を中心に買いが優勢だった。上げ幅は一時400円を超えた。一方、中国・上海株や香港株の下落が日経平均の上値を重くした。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比342円42銭高の2万7233円00銭と、反発してスタートした。 
週明けの日経平均は342円高と大きくな上がりして寄り付きました。
前週末のNY株の値上がりを受けてと思われます。寄り付き一巡後は280円高前後でもみ合っています。引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比342円42銭高の2万7233円00銭と、反発してスタートした。
前週末の米株高を好感する形で、幅広い業種に買いが入っている。東証33業種では、不動産業以外の32業種が値上がり。海運業、ゴム製品、精密機器などの上昇が目立つ。
 個別では、値がさのソフトバンクグループ、ファーストリテイリングが堅調なほか、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連株が大幅上昇となっている。
(引用終わり)

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