昨日14日NY外国為替市場では、円相場が1ドル = 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新したそうです。
同日NYの株式市場では「景気後退警戒とFRBの利上げを警戒」して株価がはっきり下がりました。
さて、そんな中 円相場がドルに対し大安になり、また為替介入の見方が出てきています。
日銀や財務省の優秀な官僚や学者の考えることですから、市井の年金生活者がどうこう言うのも虚しいですが「ここ1年程の急激な円安は日銀と米国(そして今年に入り欧州中銀)の金利差に構造的な問題」があるのですから、為替介入を少しばかししても世界の金融筋の円売りを買い支えられる金額で無いので、ドルの吐き出しと少し時間が経つと「円安に戻る」だけでしょう?!
アベノミクスによる金利緩和=0金利政策を止める」政策変更 あるいは出口戦略を決めないといけません。このままでは日銀と財務省は栄え、国民の懐は細るばかりです。 ⤵ ⤵ ⤵ ⤵
岸田首相の周辺には思い切った経済政策を提言する幕僚が居ないのですかね?
岸田首相そのものが「アベノミクス離脱」を夢想だにしてないのかもしれません?? 野党もしっかりしてもらわないといけませんね!
写真:黒田日銀総裁
FNN Prime オンライン:
14日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル = 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新した。
ニューヨーク外国為替市場の円相場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安が加速して、1ドル = 148円台後半に突入した。
148円台は、およそ32年ぶりの円安、ドル高水準。
アメリカでは、消費者物価指数に続いて14日に発表された経済指標が市場予想を上回り、利上げが続くとの見方が強まっている。
1ドル = 150円台の水準が近づく中、市場では、再び政府・日銀が為替介入に踏み切るのではとの見方が出ている。
(引用終わり