子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

読書記録:「中学受験 合格の決め手は~」

2017年02月22日 12時51分28秒 | Weblog

『中学受験 合格の決め手は「家庭内文化力」だ! 』
篠上 芳光 (著)
出版社: 実業之日本社 (2007/3/17)
ISBN-10: 4408323365
ISBN-13: 978-4408323367
発売日: 2007/3/17

2/18に読破!
2007年発売当時↓
指導歴25年、マスコミで話題のエリート養成学習塾「YSP」代表が教える、受験で成功する家庭の秘訣本。

YSP??
へ~っと思ってネットで調べたら、本当、いろいろやってました。
学習塾だけでなく、お部屋探しとかピアノ教室とか就活支援塾とか・・・・日曜講座には内部生むけの学習指導という
ことも書かれていました。

うーん、文中にも随所に出てくるのですが・・・お金持ちの子が通う塾なんだな~という印象を受けました。
中身は勉強だけでなく、人として、社会の一員としてといった一人前に育てるための教育をめざして
がんばっておられるんだな~という印象。
最後まで読むべきか悩みましたが、悪いことは書いていないので最後まで読みました。

頭を使って考えることができる子になるように、計算ミスをしないようにするために日頃からできる検算はするなど
我が家でも参考になるところはありました。

著書の中に大学選定、はたまた医学部を目指す、あるいは医学部に入った理由などリサーチ結果が掲載されているの
ですが、こんな風にはなってほしくないな~と、ほかの読んだ本の中にも灘や開成の中で東大 理Ⅲに入れないと
バカにされるからというような理由だけで志望するような内容が書かれた本があったことを思い出し、こういう
輩って結構いるのかと残念に思いました。
昨今もお医者様を目指している大学生の不祥事やら、人もうらやむような大学に入学しているのに人生を棒にふるような
行いをしてしまった子どもの(もういい大人??)ニュースが世間を騒がせていますが、頭がいいからとか
学校でみんなが行くからとか、そんな理由で大学の学部を選んで将来の進路が決めて、なにをしても許される?
バレない??と思っているのだろうか?テレビで流れるニュースに驚かされたばかりなので、子育てにかかわる親の
責任も大きいと思いました。
本当に何が大事で、大切なのか、どういう大人になってほしいか?今のうちから子どもと共に親もしっかりと
していかないとだめだと思いました。

子どもが本を読まないと嘆いていたら、自分がまず読んであげる、読み聞かせてあげる。
それだけでは読まないと思うし、それだけで終わらないために段落読みなどで交互に読んでみる。
スモールステップが大切ですよね。
子どもが勉強していたら親は本を読んだり家のことをして同じ空間でテレビを見ないとか。
子どもが勉強しないのを嘆くのであれば、一緒に横に座り一緒に解いてみる。
我が家も共働きで時間はとれませんが、どうしたら勉強を好きでいてくれるか?英語を嫌いにならないで
いてくれるか?など常に考えてきました。
我が家はまだまだ未熟です。
誰もが子どもをもったところから親1年生なのですから、核家族が進む今は本当に手探りの子育てですよね。
そんな中で自分たちなりの子育て、こういう子どもになってほしい(エゴとか見栄ではなくて)そんな
願を込めて、失敗したらごめんねと修正しながら365歩のマーチでがんばればいいと思うのです。

(^_^;)なんだかんだで考えさせられる本だったかもしれません。
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