キタアカリ１０キロの植え付け準備です

週末に植え付けるための準備は平日にしか出来ませんので、出勤前の３０分でやりました。

この後切った種イモを光のあたる場所に週末まで置いて、出芽を抑制します。
「抑制」と書きましたが、正しくはひょろりとした芽にしないための処理手順で、出かかった芽を強いものにすることです。

今日の種イモは一個１００グラム前後が中心のＭサイズですので、全てを半分に切れば２００株分の植え付けになります。

種ジャガイモは１００グラムを越えるＬ玉も売っていましたが、三分割にする手間が惜しいので種イモは品種に限らずＭ玉と決めています。

因みに種ジャガイモは切っても、またそのまま使っても５０グラム以上のものは、５０グラムを越えた分だけが無駄になります。

ジャガイモは種イモの栄養で芽を出し葉を拡げるのですが、実は大きい種イモの場合ではその種イモの栄養を使い切れないことが多いのです。
ジャガイモを掘っていて時々元の種イモがそのままの形で現れることがありますが、それは種イモが無駄に大き過ぎたか、チッソ肥料が足りなかったかのいずれかによるものです。（もしくはそれらの相乗効果によるもの）