ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

じゃがいもの欠株、出芽不良の原因

2014-04-26 21:46:23 | ジャガイモ
昨日は自家採りじゃがいもを種芋にした場所で欠株が多く出てしまったことを書きましたが、私の畑のじゃがいもの欠株の原因はもうひとつありまして、種芋の害虫による食害があります。 

じゃがいもは通常一個の種芋を2~3個に切って植えますが、私の畑ではこの切り口から主にダンゴムシが入り込んで、種芋の中を食い荒らしてしまいます。  

食害の程度は害虫の密度によりますから、害虫の棲み家となる畑の隅や枯れ草を積んだ有機物の多い場所の近くに植えたものは、食害を受けるリスクが多くなります。

私はそれを知っていながら、うっかりダンゴムシが集まっている場所の近くにじゃがいもを植えてしまいました。
結果として6株分くらいが欠株や出芽不良になって収穫が望めないと判断しましたので、食害のあった種イモは掘り出して廃棄し、その跡にエダマメの苗を植え付けました。  
 
-じゃがいもの後にエダマメを植え付けた畝(左側)-
 
食害をあまり受けていないと思われる畝が右側です。
左側の隅が害虫の棲み家になっていました。 
 
大きく食害を受けた種芋です。 
地中性の害虫は皮だけを残して中だけを食いまくります。 
大きく食害を受けた種イモは当然芽を出すことが出来ませんし、出たとしても弱々しい芽になってしまいます。  
 
 

じゃがいもを植え付ける場合は、種芋の食害対策をしておくべきであって、必要な場合は誘引性の殺虫剤も使うべきでしょう。 
また、害虫に棲み家と食べ物を与えるような、収穫残渣や枯れ葉なども積んでおくのも止めるべきだと考えます。
 
それから別件ですが、今日はじゃがいものひと株が引き抜かれていました。
好奇心からのいたずらと思われますが、再発のないことを願います。 
 
 
 
 
コメント
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