昨日(4月13日)の記事の続きです。
今日から明日にかけては雨の予報が出ていましたので、雨が降る前に少しでも多く植え付けをして
おきたいと考えました。
植え付け条件は昨日と異なり、20センチの株間で1株ずつとしました。
昨日もそうでしたが、本葉が開いていないセル苗は根が回り切っていないものが多いので、半分くらいの
苗はセルから抜いた時に根鉢が崩れて土が落ちてしまいました。
本来セル苗は、セルの形に根鉢を形成した状態で植えるべきものなので、明らかな失敗でした。
植え付けが昨日の翌日だから昨日よりは根が回っていると思い込んでいたのですが、昨晩からは急激に
気温が下がっていたので、苗の生長も停滞していたと思われます。
この落ちてしまった土は、苗にとっては大切なものですので、植え付けを急ぎ過ぎたことを反省です。
植え付けを途中まで終えたセルトレイです。
この中から本葉が出ているものを選んで植えましたが・・・。
セルに土が沢山残っているセルは、根鉢の形成が不十分でセルから抜いた時に土が脱落したものです。
根鉢の形成は培土の条件や水分、日当たりなどが関係していると思われますが、一番簡単に早く
セル苗の根鉢を形成させて植え付けを早くさせる方法は、2~3粒播種したものからの苗を植え付け、
植え付けた後に残すもの以外の苗を根本から切り取ることです。