4月12日の記事の続きです。
出芽や葉の展開が遅いのは昨年の秋作の種を植えているからですが、10日も経過すると新しく顔を
出した芽が多数確認されました。
芽が出たものを早く植えた方の畝です。
右側になるほど芽の出方が遅い種を植えた畝です。
芽が全く出ていない状態で植えているものもあります。
少しずつですが、葉を展開させている株が多くなり、芽が顔を出し始めた株も多くなりました。
野良イモをここに植え替えたものも根付きましたが、株が大きくなってからの植え替えはあまり
お勧めしません。
南側からの強風による被害です。
このジャガイモから北方向に続くそら豆の畑は、春の嵐や台風の通り道になっています。
芽や葉の展開が遅くなると欠株のようになって見栄えが悪いのですが、自家種の秋作ジャガイモを
種にする場合は、どうしても避けられません。
葉の展開を揃えて見栄えを良くするには、ジャガイモの植え付けを全て苗からにする方法がありますが、
保温が出来て大量に種芋を伏せておく場所が必要ですので、あまり現実的ではありません。