昨日(7月12日)の記事への補足ですが、新しい記事にしました。
今日の「夕涼み」の収穫の様子です。
同じく今日収穫した北海道産の「光黒」との比較で、左が「光黒」です。
「夕涼み」は中生種ですが、株の大きさは早生種の「岩姫」と変わりがありません。
「光黒」を早生種として育てた時の株の大きさは、一般的な早生種の「岩姫」と差がありませんでした。
つまり「光黒」を中生種の播き時に播くと早生種の播き時に播いた場合よりも株が大きくなるのです。
「光黒」の莢をアップにしてみました。
「夕涼み」より色が鮮やかで、莢の中の豆は「夕涼み」より丸っこいです。
「光黒」を早生枝豆として栽培した場合の一例ですが、3月23日に播種したものが6月24日からの
収穫になりましたので、栽培期間は93日です。
一方「光黒」を中生枝豆として栽培した場合の例で、4月20日に播種したもの収穫日を今日(7月/13日)
とすると栽培期間は84日となります。
北海道産で正月の煮豆に使われる黒豆の「光黒」ですが、枝豆として栽培すれば、早生でも中生でも
苗になる率は高くてしっかりと莢が付くので育てやすいし、味は一般の枝豆より甘いので他の枝豆とは
差別化が可能な魅力的な枝豆と言えます。