播種適期より早い時期に播種したそら豆は、本格的な寒さに会う前に成長するため、最初に伸びた茎が伸び過ぎてしまいますので、その場合は最初に伸びた茎を摘んでしまい、後から伸びた脇芽からの茎に莢をつかせる方法があります。
私の場合そら豆は、10月下旬から11月中旬までの間の遅播きが殆どなので、その場合は最初に伸びた茎を摘むことは殆どありません。
しかし今シーズンは、播種適期より早い時期に行った発芽試験の結果で出た苗が100株以上ありますので、それを無駄にしないために伸び過ぎた主茎を摘んで(切り取って)活用することにしました。
最初の発芽試験で出た苗です。
一部地植えにしてありますが、多くはポリポットにあります。
数日中に主茎を摘み取る予定の発芽試験からの苗です。
これは最後の発芽試験のトレイで、これも数日したら出来た苗をポリポットに植え替えますが、播種日は10月11日なので当然最初に伸びた茎が、伸び過ぎると思いますので、これも主茎を摘み取って育てることになります。
尚、私がそら豆の主茎を摘み取ることは初めてではなく、2017年12月3日の記事に事例があります。