5月25日の記事の続きです。
今シーズン最初のインカのめざめの収穫時に芋の敗や痛みがあるのを確認したので、本来なら収穫直後に
する洗浄を収獲から3日目の今日に先延ばしにして経過を確認することにしました。
最初の洗いは芋に付いた泥の塊の除去のために行います。
下の写真はその直後で、水を切っているところです。
その後にもう一回水で洗ってから芋の選別に入ります。
洗ってからの選別では、泥が付いていると分かり難いイモ表面の傷みもはっきりと分かりますので、
それらは除けておいて、間違っても出荷がされないようにしておきます。
選別が終りました。
出荷可能なレベルのものが手前の黄色いコンテナに入って、その向こう側のものが出荷出来ないものですが、
自家用の調理用や秋作のための種にするものです。
今シーズンは、このように表面が傷んでいるものが多く、この表面の傷のようなものから芋全体に
痛みが広がって、最終的には腐敗してしまうこともありました。
又、痛みの有無に関らず、表面が緑化してしまったものも出荷の対象外となりますが、これらは自家用の
食材として利用したり、次の秋作の種にすれば無駄にはなりません。
再度の選別後に水洗いして仕上げとしますが、最終的に出荷出来るようなレベルのものは最初に
収獲した時の半分くらいになってしまいました(>_<)
それでも15キロくらいはあるのですが、今シーズンのインカのめざめは日照不足と多雨のおかげで
今までで一番悪い結果になってしまいました(>_<)