11月1日の記事の続きです。
私が栽培するサツマイモは実験を除けばたったの2品種です。
そして収穫イベントで掘ってもらったのはシルクスイートですが、直売所に出荷するために栽培するのが
安納芋で、私の畑で安納芋はシルクスイートよりも栽培面積が大きいのです。
シルクスイートが収獲イベント用なのは、最近では一番の人気品種であることと掘りやすいからです。
安納芋がほぼ直売所専用なのは、一般的に単価がどの品種よりも高く、一方で安納芋を大量に直売所に
出荷する生産者は殆どいないからなのです。(その理由は別の記事にします)
収獲イベントを行った畑でのシルクスイートの残りは11月1日に掘り上げて一部は出荷もしています。
そして今畑に残っているのは安納芋の約12メートルの長さの畝で1本と2分の1だけで、これが終れば
そのサツマイモの跡地は11月中旬から植え付けるそら豆と来年の2月から植え付けるインカのめざめの
植え付け準備に入ります。
今日の残り半分となる長さ約6メートルの畝での掘り上げ状況です。
手前まではシルクスイートでした。
最初の1株での状況です。
2株目もシャベルで株全体が起こされています。
最初の4株目までの状況です。
ここまでは収穫イベントに使うつもりだったので、開始前に蔓狩りを済ませていました。
ここからが今日から蔓を刈って掘り上げる安納芋の畝で、蔓を刈り終えたところです。
ここの安納芋は、他の畑より虫食いも少なく、良い形の芋が多いです。
畝の残り全てを掘り上げた時の状況です。
掘り上げに失敗した芋です(^_^;)
多くはありませんが、コガネムシの幼虫の食害痕です。
私の作業中に話しかける地主の●●●です(^_^;)
手元が狂って、シャベルで1本切ってしまいました(^_^;)
畑の端っこにあった株ですが、大きくなり過ぎて割れてしまっています。
これでこの畝の安納芋の収穫は終わりました。
形の悪いのと掘り上げに失敗したものです。
コガネムシの幼虫による食害があったものです。
この畑で最後に残った安納芋の畝です。
その西側にはイベントで掘り終えた跡があります。
こちらは左が東側になります。
既に掘り上げが終っていた東側のサツマイモの跡地は、収穫残渣を取り除く作業をしました。
これでいつでもそら豆の植え付け準備で、耕運機をかけることが出来ます。