親父は元気です

ノコギリを使う音が聞こえていましたが、不要になったプラスチック容器から板を切りだす時の音でした。
親父は杖を使う今でも家の裏の排水溝のメンテナンスをやってくれていました。
　
　
　
その親父に「野良猫を保護したいんだけど・・・」と言ったら、親父は「猫を飼いたいんだね」と言っただけで、猫を飼うことに何の条件もつけませんでした。　

「保護」とは、この猫の命を守り、ご近所への迷惑を最低限に抑えるための処置を意味するものでしたが、私と娘たちの暮らしに猫が必要だとの直感が私を動かしました。
　
この一ヶ月近く家の前をうろつく猫に親父が気が付かない筈がありません。
きっと今日のことも予想していたのでしょう。　
　
親父・・・ありがとうございます。　　
　

　

２回目のソラマメとスナックエンドウの播種です

ソラマメは、１ｄＬ入りの種袋で３つです。　
　
　
どうやら今シーズンのソラマメは、全てがポリポット播きになりそうです(^_^;)　
　
　
　

サツマイモ掘りのお客様が来てくださいました＼(^o^)／

この辺りでは一番美しい高島礼子さん似の方のお孫さん達です(^_^)b
　
　
　
今日も沢山お持ち帰りいだたきましたが、皮が赤い紅アズマも掘ってもらえば良かったですね(^_^;)

私の中での品種ごとの用途は、紅アズマが調理用で安納芋が製菓や焼芋用です。　
　　
　

　

私は決心しました！

私はこの猫と一緒に暮らしたいと親父に申し出ることにしました。

私と妻そして娘たちは、私の父母と同居を始めてからずっと猫嫌いな私の父親に遠慮して、猫と一緒に暮らす生活を我慢してきました。

朝晩は家の敷地内にいて、朝玄関のドアを開けると入りたがる迷い猫(^_^;)　
　
　
しかし私の考えで、食事は畑かデッキの下で食べてもらうことにしています(^_^;)　
　
天気の良い朝は、ここがお気に入りの場所です。　
　
　
出勤前に畑に連れて行き、もう一度食事です。　
　
　
私の決心を後押ししたのは、出勤の途中で見た、車にひかれて死んだ２匹の子猫でした。　
死んだ猫は、その大きさから見て迷い猫より幼い子猫でしたので、きっと車が通る道の横断の経験を積んでいなかったのでしょう。
２００メートルも離れた畑から毎日決まった時間に帰宅する迷い猫が、車にひかれるとは思えませんでしたが、私の心は幼い命を惜しむ気持ちに支配されていました。　
　
決心した私は、退社後に一路ペットショップまで車を走らせ、猫との暮らしに必要なものを求めてきました＼(^o^)／　
　
　
　　

　

午後半休を取って牧場に行きました

目的はもちろん、牛フン堆肥を持ち帰るためです。

　
今日の持ち帰りは、約４０リットルの袋で１８枚分（約３５０キロ）ですが、この分は備蓄ではなく全てを週末に使いきってしまうので、袋の口を閉じないままにして積み込みました。　
　
　
今日は時間がありましたので、帰り道の途中で地元農協の直売所に寄ります。
　
　
　
　
店の中では真っ先に山掘り（天然ものを掘って採種すること）の自然薯（ジネンジョ）に目がいきました。　
２０年前くらいのこの時季は、いつも週末になると自然薯を求めて山に入ったものです。　
掘りやすくて形の良い自然薯はどこにでもあるものではありませんが、例え収穫がなくても山の歩き回るのは気持ちの良いものでした。　　
　
　
久し振りに対面した天然ものの自然薯は、ビックリするくらい高価なものでした(^_^;)
これならアルバイトで掘る人がいるのも納得です。
私も畑仕事に余裕があれば、自然薯を求めて山に入りたいところなのですが・・・(^_^;)　
　
せめてムカゴでもと思って手に取りましたが、価格はともかく余りにも小粒なのにガックリです(-_-;)
やはり自分で採りに行くのが一番ですね(^_^;)　
　
　
畑に着いてから使う予定の畑に堆肥を降ろしましたが、今回は臭いが漏れないようにシートを被せました。　
　
　
　
堆肥を降ろし終えてから、先日のサツマイモの収穫の掘り残しを片付けて今日の昼間の作業が終わりました。　　
　　
　　

迷い猫にはやられたり教えられたりです(^_^;)

やられたと言うのは、爪とぎを玄関前のマキの木でやられたということです(^_^;)
　
　
親父が大切にしている庭木を枯らす訳にはいきませんので、取り敢えずの対策をしてみました。　
　
　
　
教えられたりと言うのは、猫を放しに連れて行った畑で見向きもしなかった小菊が、見事に咲いていたからです。　

菊がこの畑の隅で大きく育っていたのは知っていましたが、自然に芽生えて育った菊などに関心もなく手入れも全くしていなかったので、こんなに綺麗な花が咲くとは思っていませんでした。　
これも今日はいつもと違う畑に猫を連れて来たお陰です(^_^)

　
　
　
　

最初に播いたソラマメの発芽が始まりました

今シーズン最初の播種は１０月２７日ですから、１０日経ってからの発芽になります。
この後二週間位苗を育ててから植え付けますが、育苗トレイに１５枚で３００株の苗を植え付けるのは一日では終わりません(^_^;)
しかし、今シーズンのソラマメは最初と同じくらいの数を播種しますので、最終的に植え付けるのは３アールくらいにもなります。　
　

　　　

今朝の迷い猫です

朝一番で強制的に、一番遠い畑に連れて行かれるのが日課です(^_^;)　
　
　
　
　
　
　
一応ごちそうを置いてから離れるのですが、去っていくところをじっと見られるのは少し胸が痛みますね(^_^;)　　　
　

　
　
　

　

畑仕事は迷い猫と一緒でした

私がサツマイモを収穫している間は近くにいましたが、時々畑の横の斜面を駆け上がって、公園の方にすっ飛んで行きます。
何かに驚いた様子もないので、きっとエネルギーがあり余っているのでしょう。
姿が見えなくても呼べばやって来ますので、安心していられます。
　
　
　
　
　
　
雨が強くなって気が付いたら猫はいなくなっていましたが、夜になったらまた玄関のところにいました。　
　　
　

サツマイモの植え付けは安納芋をメインにして正解だったかもです

サツマイモ掘りは昨日からの続きで、中の段で午後２時から始めました。　
　
天気は予報通り午前中まで雨でしたので、当然ながら芋掘りに適したコンディションではありません。　
しかし中の段の畑は、来シーズンのソラマメのために１１月中旬までに開けなくてはなりませんので、収穫を急ぐ必要がありました。　
土がべっとり付く状況でしたので、土を掘り返す鍬の柄も滑ってしっかり握れませんでした(^_^;)　
　
　
今日収穫した品種の主なものは自分で苗を育てた安納芋でしたが、私のように１１月を過ぎてから収穫する場合には都合の良い点があるようです。
今までの品種である紅アズマより、ひび割れのあるイモが少ないのですd(^o^)b　
　
これが安納芋です。
私の畑では、植え付けた苗の３分の２が、昨年購入した食材用の安納芋からのものです。　
　
　
　

これは同じ畝から掘り上げた紅アズマです。
安納芋より大きく太くなり、ひと株当たりの収穫量も多いのですが、大きなイモには大きな亀裂があります。
この亀裂は大雨の後に発生しますが、サツマイモの収穫を遅らせて長い期間畑に置いてあれば、当然イモは大きくなって更に大雨の時もありますので、亀裂が発生する率は多くなります。　
　
　
このようになったイモは自家用とするか、お分けする時に食味に影響が無いことを説明して利用してもらうしかありません(^_^;)
取り敢えず今日のところは「無料野菜」のコンテナに入れておきました。　
　
沢山収穫出来ても後始末に困るようでは、楽しみの畑仕事が忙しいだけですね(^_^;)
野菜作りで困った時は、今までと違う品種にしてみることをお勧めします。　
　
この三連休で収穫した中の在庫分です。
地方発送の第一弾は、この中から選んだものとなります。　
　
　
　
　
　
　
こちらはサツマイモを収穫している時に出て来たカボチャです。
今シーズンは後一回カボチャ祭りが出来そうです(^_^)　
　
　
　 　
　
中の段のサツマイモはほぼ畝４本分まで収穫しましたが、刈り取った蔓葉は芋の量よりはるかに多く、こんな風に畑の端に積み上げてあります(^_^;)